- 自分の腸内環境を一新したい
- さまざまな腸活方法をまとめて知りたい
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
みなさんのなかで、現在以下のような症状に悩まされている方はいますか?
- 肌が荒れる
- おならが臭い
- ウンチが臭い
- ストレスが溜まりやすい
- 便秘や下痢に悩んでいる
- ニキビや肌荒れになりやすい
- 胃にガスがたまって気持ち悪い等
お恥ずかしい話、これらは全て私の体験談です。
そんな私が今では、誰よりも腸内環境に自信がある状態にまでなりました。以下は、私が本格的な腸活を実践して得られた恩恵の一部です。
まず、肌が荒れることが減り、おならやウンチのニオイも正常になります。朝に水を1杯飲んだら腸が元気に活動して、いきなり快便。色は…なかなか芸術的。ガスでお腹がゴロゴロする?あるわけないです。
そして、人間関係が原因だと思っていたメンタルの不調も嘘みたいになくなりました。なぜなら、 幸福ホルモンである「セロトニン」の90%は腸内で生成されるからです。そのため、腸内環境が良くなると、幸せホルモンがドバドバ分泌されるようになってうつ症状や不安症が改善されました。
私のブログでお伝えしてきた数々のサプリメントも、腸内環境が悪いと栄養素が吸収されません。(栄養のほとんどは小腸で吸収される)つまり、サプリを毎日飲む努力とお金が水の泡と化してしまうのです。
そこでこの記事では、腸内環境を整えるための「最短ルート」をまとめました。
私が紆余曲折、遠回りしてきたからこそ書ける内容です。不必要なものを徹底的にそぎ落として、ベストな順番に整理しました。
本記事に書いてある内容を、「上から順番」に試して頂れば、1か月で最高の腸内環境を手に入れることができるでしょう。
この記事は腸活の総集編。腸活で行き詰ったら何度も戻ってきて欲しい。必ずあなたに必要なヒントがあるはずだ。
ステップ1:腸活における基本の「キ」を確実に抑える
ステップ1では、超基本的な腸活方法を試して頂きます。
シンプルに説明すると「プロバイオティクスやプレバイオティクスを含む食品やサプリを摂取すること」です。
究極的に言うと、腸内環境が悪い人は「善玉菌を入れる習慣」と「善玉菌を増やす習慣」がまったく足りていません。この2つの習慣を取り入れることで、「悪玉菌が住みにくい環境」をはじめに構築します。
超基本的な腸活
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ステップ2:消化能力を取り戻す
ステップ1で基本的な腸活をクリアしたら、つぎはあなたの消化能力に着目してみましょう。
あなたの消化能力は十分でしょうか。
食物の消化には消化酵素と胃液が必要です。
- 消化酵素:消化酵素が不足すると、食べ物の消化が遅れる。その結果、腸内で腐敗したり、悪玉菌が増えたりすることがある。
- 胃液:胃液が足りないと、胃の中で食べ物がうまく消化されない。その結果、胃もたれや吐き気、下痢などの症状が現れることがある。
じゃあどうすればいいのか。答えはシンプルで、消化酵素と胃液を外から補充します。私のブログではお馴染みの、「ないものは外から補おう」戦略です。それぞれカンタンに解説します。
2-1.消化酵素を補給する
胃酸よりも足りていない確率が圧倒的に高いのは消化酵素になります。
腸内環境の悪化の原因は、消化酵素の不足に直結するからです。(消化ができない→腐敗→腸内環境の悪化)
ここで、消化酵素サプリを利用することで、消化不良による腹部膨満感やガスの蓄積を大幅に減らすことが可能です。
私の経験上、腸活サプリのなかでも消化酵素は群を抜いて効果を実感できました。間違いなく腸活が軌道に乗り始めたターニングポイントです。
消化酵素には、タンパク質消化に特化したタイプや脂質・糖質消化に特化したタイプなどがあります。しかし、初めての方は、全体の栄養素の消化を補う「すべての消化タイプに効く消化酵素」がおすすめです。代表的なのが以下の2つ。
「Gold」は「Basic」の上位互換です。ただしその分高い。
選び方の1つの基準として、複数の消化酵素を使い分けるなら「Basic+α」でいいですし、サプリの種類を増やしたくないなら「Gold」だけを購入されるのがおすすめです。
もっと詳しく知るなら以下の記事をご覧ください。
酵素について詳しく知るにはこちら
2-2.胃酸を補給する
60歳以上の半分の人が低胃酸症で、85歳までには、健康な人の80%が胃酸を十分に出せなくなるといわれています。
「じゃあ自分は若いし関係ないかも」というのは早計です。
低胃酸症になる原因は、ストレス、過労、食生活の乱れ、過食、過度のダイエットなどがあります。ほかにも、胃酸を抑える薬を長期間使用することも大きな原因の1つです。
低胃酸症の症状は以下のとおり。
- ゲップやお腹の張り
- 便秘や下痢
- 食品アレルギー
- 胸焼け
- 食後すぐのおなら
- 消化不良
- サプリメント服用後の吐き気
- カンジダ菌の感染 等
このような症状が、食事のあとに頻繁に起こる場合は、いちど「Enzymedica, ベタインHCL、120粒(参考価格2400円)」を試してみてください。これで不調がなくなるなら、あなたは胃酸不足だった可能性が高いです。
とはいえ、胃酸過多になるのもヤバイので、前述したとおり、まずは消化酵素から始められることをおすすめします。
ステップ3:腸に悪い習慣を捨てる
あなたがどれだけ腸活を頑張っていても、腸内をよくする行為<腸内を悪くする行為の状態である限り、すべての腸活の努力は水の泡となります。しかも、腸活をやめた途端、腸内環境は地獄に戻ります。
- 腸内悪化原因1:お酒の飲みすぎ
- 腸内悪化原因2:タバコ
- 腸内悪化原因3:慢性的なストレス
- 腸内悪化原因4:不規則な生活をしている
- 腸内悪化原因5:食事バランスが悪い
- 腸内悪化原因6:運動不足(座りっぱなし)
- 腸内悪化原因7:抗生物質などの薬を飲んでいる
- 腸内悪化原因8:睡眠時間が短い
- 腸内悪化原因9:加齢
- 腸内悪化原因10:座りっぱなし
このなかで、1つやめるだけでも効果絶大です。2つやめれば必ずあなたの人生を変えるでしょう。
詳細の解説は以下の記事をご覧ください。
ステップ4:腸に良い習慣を取り入れる
ステップ1~3までで腸内環境はかなり変わるはずです。この腸内環境を「さらによくするため」に、また、「いい状態で維持するため」には腸に良い習慣がモノを言います。その習慣は以下のとおり。
- 水を1日2リットル飲む
- 空腹の時間を作る
- よく噛んで食べる
- 自分だけのリラックスタイムを確保する
- 1日15分でも運動する
- 十分な睡眠をとる
- 腸のマッサージを行う
上記は、わりと「あたり前」のことがほとんどです。しかし、このあたり前を丁寧に行うことで劇的な効果を発揮します。以下の記事を読んで、ぜひお試しください。
ステップ5:体内の有害な菌や重金属をデトックスする
ステップ1~4の腸活方法を試して頂ければ大抵の場合において腸内環境は改善していくはずです。しかし、これでもまだダメか!!といわんばかりに腸内環境が整わない人も一定数存在します。私も完璧な状態になるにはまだ一歩何かが足りないと悩んでいました。
そこで試したのがデトックスです。私たちの体は、環境や添加物などの食品によって、さまざまな害に晒されています。
その代表的な例が、有害な菌や重金属に侵されているケースです。これらは、ちょっちゃそっとじゃ体外から追い出すことはできません。ときには徹底抗戦が必要なのです。
当ブログでは、その対策方法を2つ用意しておりますので、問題に該当する記事を探ってみてください。
リーキーガット、腸カンジダ、SIBOを治したい
体内のカビや重金属を除去したい
上記で解決しない場合はオーダーメイドな腸活法を試す
上記を全体的に実践することで腸内環境の改善という目的の9割は解決されるでしょう。しかし、腸内環境の問題は根深いです。
例えば、乳糖不耐症の人はある食品を食べると腸の不調をきたすといった体質の問題があります。
ほかにも、どうも普通の腸活方法じゃしっくりこない!もっと私にばっちり合う腸内方法がないのか!と悶々としている方には、古今東西の腸活方法を試して頂くことがおすすめです。
さいごに、このような悩みのアンサー記事を紹介しますね。
おならのニオイを消す!
友達と遊んでいるとき、好きな人と一緒にいるとき、仕事や授業中のとき、オナラをスカすことに成功しても、死ぬほど臭かったらサイアクですよね。
オナラがクサイ原因はたくさんあります。例えば、腸内環境が悪いのは代表的です。ほかには、肉類をうまく消化できていなかったり、そもそも匂いやすい食品(ニンニク)を口にしている場合もあります。
どの問題にしても、問答無用でクサイ匂いを消す方法があります。その方法というのが「おならのニオイを消すサプリ」です。以下の記事では、そのためのサプリを紹介していますのでご覧ください。臭いオナラの責任から逃れる言い訳を、脳がフル回転して探し出す罪悪感から解放されましょう!
乳糖不耐症のためのサプリを飲む
乳糖不耐症とは、乳糖を分解するための“ラクターゼ”と呼ばれる酵素が足りないことで乳糖を消化吸収できず、下痢や腹部のけいれんなどの症状を引き起こす状態を指します。
ラクターゼという酵素は元々日本人に少ない酵素です。なので、牛乳、ケーキ、アイス、ヨーグルトなどでお腹を下す人は多いといわれています。それらを避けるのも最も安全です。
しかし、どうしても食べたい!というときもありますし、頼んだ料理に入っていたなんてときもあるでしょう。そのときの対策が「ラクターゼサプリを摂取する」ことです。
私も乳糖不耐症ですが、カフェなどでケーキやパフェを食べるとわかっている日には必ず飲むようにしてから、この悩みが激減しました。しかも、「乳製品を食べる→大丈夫!」という経験が増えてきてからというものの、最近ではサプリがなくても不調が減ってきました。おそらくラクターゼ酵素を生成する受容体が活性化したのかなあと夢想しています。
アダムスキー腸活術に取り組む
例えば、世界的に著名な自然療法士のフランク・ラポルト=アダムスキー氏が提唱している「アダムスキー腸活術」。
これは、食事の順番と食べ合わせを突き詰めた方法で、「消化が速い食品(ファスト)と、消化が遅い食品(スロー)を明確に食べ分けることで、消化管の汚れや詰まりを解消していく」ものです。ただし、少々クセが強い腸活方法なので、人を選びます。
結局、腸内環境が良くなればそれが正解。人々の生活スタイルや環境は千差万別。つまり、人の数だけ腸活方法も存在するということ。ぜひ、自分に100%ハマる腸活方法を見つけてくれ。
おわりに:最強の腸活ステップを踏めば腸内環境は劇的に変わる!
以上が、私が最強だと考える腸活方法です。私は、本記事で紹介されている方法以外にもたくさん試してきました。そして、取捨選択して残ったものが本記事の内容です。だから自信があります。
これらの方法のどれか1つに偏るのではなく、1つずつ階段を上がっていくイメージをもって腸活を進めていってください。あなたの腸は必ずピカピカになっていきます。
それが腸です。彼は正直なんです。私たちがこれまでしてきた習慣、食べるモノによって形成されます。だから、これから本気で腸を愛し、腸が喜ぶことをしていってください。
この記事を通じて、あなたの腸が最高な状態になることを祈っています。