体内に寄生虫がいるなんて信じられない?でも、その考えは大きな間違いかもしれません。
実は、私たちの体内には数百種類もの寄生虫が潜んでいる可能性があるのです。
そして、その寄生虫たちが引き起こす健康問題は、想像以上に深刻なのです。
慢性的な消化不良、原因不明の疲労感、甘いものへの衝動的な欲求、説明のつかないイライラ…。もしかしたら、それらは寄生虫が引き起こしているのかもしれません。
でも、ご安心ください。寄生虫を追い出す方法があるのです。
それが、「パラサイトクレンズ」という自然療法。
この方法を使えば、体内の寄生虫を一網打尽にして、本来の健康を取り戻すことができるのです。
でも、「パラサイトクレンズって何?どうやるの?」と思いますよね。
そんなあなたのために、この記事では、パラサイトクレンズの基本から、必要なもの、具体的な方法、注意点まで、すべてを丁寧に解説します。
この記事を読めば、あなたも自信を持ってパラサイトクレンズに挑戦できるはずです。私も本記事に書かれている方法を5回実践済みで効果を実感できています。
さあ、寄生虫から自由になる第一歩を、一緒に踏み出しましょう!
パラサイトクレンズとは体内の浄化方法の1つ
パラサイトクレンズとはその名のとおり「寄生虫(パラサイト)」を「落とす(クレンジング)」こと。
クラーク博士が開発した手法です。体内に潜む寄生虫を自然な方法で取り除き、本来の健康状態を取り戻すための浄化方法になります。
いやいや、体内に寄生虫とかいるわけないやん!と思うかもしれません。でもそれは誤解です。
人につく寄生虫は、世界では約200種類、日本では約100種類記録されており、これらの一部は、小腸や大腸などの消化管内や、血液内に寄生します。寄生虫がいると、痩せてきたり、下痢などさまざまな症状を引き起こしたりするようです。
特に、以下のような方は腸内に寄生虫がいる可能性が高いとされています。
- 胃腸が弱い
- リーキーガットがある
- 犬や猫などのペットを飼っている
- 刺し身や生肉をよく食べる
パラサイトクレンズを行うには、十分な水分を摂取し、適切なサプリメントを使用することが重要です。また、化学添加物や加工食品を避け自然食品を選ぶ。
この詳しいやり方は後述しますが、とにかく体の内側を適切にケアすることで、エネルギーレベルの向上や消化の改善などの効果が期待できます。
もしあなたが過去にカンジダ除菌を行っても、いまいちスッキリしなかった場合は、寄生虫が原因かもしれない。善玉菌が日和見菌や悪玉菌に負けてしまったり、腸内に炎症があったりするのも、カンジダだけでなく寄生虫のせいである可能性があるのだ。
パラサイトクレンズの効果
パラサイトクレンズの最大の効果は、寄生虫を体内から一網打尽に消し去ることです。
それにより寄生虫が引き起こしてきた不調を取り除きます。
例えば、消化機能の改善、免疫システムの強化、全体的なエネルギーレベルの向上などが期待できます。また、体内の不要な物質が排出されることで、全身に活力がみなぎる人も多いです。
上記の効果は、不調だった部分から実感できます。
つまり、マイナスをゼロにリセットするようなイメージですね。
何より嬉しいのが、自然療法だから体に優しいこと。薬を使った駆除とは異なり、体に負担なく寄生虫との別れを告げられる。
クラーク博士直伝!パラサイトクレンズのやり方
ここからはいよいよパラサイトクレンズのやり方を紹介します。
本格的な実践日数は20日ほど。その後は3カ月に達するまで再感染を防ぐ予防プログラムです。
使用するのは以下の3つのサプリです。(サプリはそれぞれ私が使用していたもの)
これらのサプリで数百種類もの寄生虫が除去できます。
つぎに、パラサイトクレンズの具体的な飲み方を、わかりやすい表にまとめてみました。
日数 | 黒クルミ外殻チンキ | ニガヨモギ | クローブ |
---|---|---|---|
1日目 | 1回1滴、1日4回 | 夕食前に1カプセル | 食前に1カプセル、1日3回 |
2日目 | 1回2滴、1日4回 | 夕食前に2カプセル | 食前に2カプセル、1日3回 |
3日目 | 1回3滴、1日4回 | 夕食前に3カプセル | 食前に3カプセル、1日3回 |
4日目 | 1回4滴、1日4回 | 夕食前に4カプセル | 食前に3カプセル、1日3回 |
… | … | … | … |
20日目 | 1回20滴、1日4回 | 夕食前に14カプセル | 食前に3カプセル、1日3回 |
21日目~3ヶ月 | 1日20滴、1日4回 | 週に2回14カプセルを継続的に | 1日1回3カプセル、3ヶ月続ける |
※4日目以降は、「黒クルミ外殻チンキ」、「ニガヨモギ」の量は1滴、1カプセルずつ増量してください。(20日まで)
長いプログラムですけど、5日目には寄生虫の大部分を殺せるようです。
5日目以降は、再発を防止することが主な目的で「メンテナンス期」となります。寄生虫が住みにくい環境をつくるには、じっくり3カ月かけて行いましょうということですね。
なお、胃腸が弱い場合、それぞれのサプリの1回量が多すぎるため、複数回に分けて摂っても構わないとのこと。
メンテナンス期に入れば飲む回数がグッと減るのでご安心ください。
21日目以降のサプリ量
- 黒クルミ外殻チンキ:1日1回、20滴
- ニガヨモギ:週に2回、14カプセル
- クローブ:1日1回、3カプセル
パラサイトクレンズをやる前に覚悟しておいて欲しいのが、5日目以降から、菌や寄生虫を大量に殺したことにより発生する「ダイオフ現象」が起こりはじめる点です。
ダイオフの症状
- 体のだるさ(倦怠感)
- 吐き気
- デリケートゾーンのかゆみや不快感
- 肌のかゆみや湿疹
- 頭痛、めまい
- 眠気
- 下痢、便秘、ガス
- 関節痛、筋肉疲労
- 発熱
- 鼻水、鼻づまり
ダイオフからより早く回復するには「カンジダ菌の最後の逆襲!ダイオフから即座に回復する9つの対策方法」をご覧ください。というより、クレンズするなら絶対みなきゃダメってレベルです。ここに書かれていることを日々心掛けておくことで、ダイオフの苦しみを最小限に抑えて安全にデトックスを行えます。
ここまでがクラーク博士が推奨するやり方だ。でもこれ、サプリの管理にしろ、飲むタイミングにしろ、大変で続けられない人がほとんど。私もこのやり方だと数日でダメになった…。次は私が独自に考えた方法を紹介する。
パラサイトクレンズ短縮版【私の方法】
世の中便利なもので、黒クルミ外殻、ニガヨモギ、クローブが1つにまとまったサプリがいくつかあります。私はこれを見つけたときは天にも昇るような気持ちになりました。
だって、これ1つでパラサイトクレンズが完結してしまうのですから。
その商品が「NOW Foods, グリーンブラックウォールナッツ ヨモギコンプレックス、59ml」です。レビューをみても、こちらでパラサイトクレンズをしている人はめちゃくちゃ多いことがわかります。
ただし!!この商品には「超まぎらわしい所」が1つあるので先にご忠告しておきます。
商品ページには、「1回分:2滴」と書いてありますけど、実際は2スポイト分です。和訳の関係で表記の単位がミスっています。アイハーブあるあるですね。特に「NOW」ブランドは表記ミスしがちです。
ちなみに、1滴の分量は約0.05mlといわれています。本当に2滴なら約0.1mlですから、1.6mlを「滴」で表現するなら「32滴」必要です。(1スポイトあたり16滴)
では、話を戻しまして…。
私は、このサプリをクラーク博士のようにどんどん増やしていく使い方はしません。1日目からどんどん増やしていくのも面倒ですし、他にも飲みたいサプリは沢山ありますからね。
ということで、以下のような使い方をしています。
- 3月(春)と9月(秋)の満月の5日前からスタート
- 使用量は「毎日1~2スポイト」
- 10日続けて5日休むを3回繰り返す(1ヶ月半)
2スポイト摂るときは、朝と晩などに分けて使用します。
1スポイトにするか2スポイトにするかは、その日のコンディション次第です。
こうすることで、1カ月間のデトックスをノーストレスで行えます。しかも、丁度使い切れるからムダにもならない!!むしろちょっと余るから、たまに調子が悪いときとかに使ってる。
パラサイトクレンズに関するQ&A
さいごにパラサイトクレンズに関するQ&Aをまとめてみました。
- パラサイトクレンズ中、感情にどのような影響がありますか?
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寄生虫が原因で「甘いものを欲する」などの食欲コントロールに影響を及ぼすことがあります。また、憂鬱感やイライラといった感情に影響が出ることもあります。これは腸と脳の相互作用、「脳腸相関」によるもので、腸の状態が心理的な状態に影響を与えるためです。
- パラサイトクレンズをするとどのような身体反応が起こり得ますか?
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ダイオフ症状と呼ばれる、体内の寄生虫が死んで放出される毒素によって引き起こされる反応があります。これには頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの症状が含まれます。症状は人によって異なりますが、苦痛を伴うことが多いようです。
- パラサイトクレンズの最適な時期はいつですか?
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A4. 春(3月)と秋(9月)の年2回、満月の5日前に開始するのが推奨されています。これは寄生虫が満月に産卵するため、このタイミングでクレンズを行うと、卵、幼虫、成虫を同時に駆除できると考えられているためです 。
- パラサイトクレンズ中に食べてはいけない食品はありますか?
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パラサイトクレンズ中は以下のような食品をなるべく減らすことを心掛けます。
・加工食品や砂糖が多く含まれる食品
・高脂肪の食品、特に飽和脂肪が多いもの
・アルコールやカフェインが含まれる飲料
・人工添加物や保存料が含まれる食品ただし、パラサイトクレンズ中は寄生虫の最後の抵抗としてこういったものが欲しくなる傾向にあるので覚悟しておきましょう。
- ダイオフ中にとくに気を付けるべきことはありますか?
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とにかく要らないものを出すためのことをしてください。例えば、サウナに行って老廃物を出す、活性炭やベントナイトなどを使って毒素を速やかに排出する、毒素の攻撃から肝臓を守るサプリを飲むなどです。詳しくはこちらを参照してください。
パラサイトクレンズで寄生虫を撃退しよう!
私は、これまでパラサイトクレンズを5回行ってきました。その結果、驚くべき変化がありました。
まず、食後のお腹のゴロゴロ、いわゆる「胃腸の不調」が明らかに減少したのです。また、以前はよくあった原因不明のダルさも、すっかり少なくなりました。今では、毎日が調子のいい日ばかり。まさに、健康的な生活を送れるようになったのです。
でも、私は、これらの変化がすべて寄生虫のせいだとは言いません。
人の体は複雑で、さまざまな要因が絡み合っているものですから。
ただ、パラサイトクレンズが、私の健康な生活に大きく貢献してくれたのは間違いありません。寄生虫を追い出すことで、体内環境がよりよいものになったのだと思います。
これからも、私はあらゆる健康法に挑戦していきたいと思います。
自分の体と向き合い、最高の状態を目指すこと。それが、私の終わりなきゴールです。
もし、あなたが体の不調に悩んでいるなら、パラサイトクレンズを試してみてみてください。