- 旅行中に体の不調が起きやすい
- 旅行中に全力で楽しみたい
- 旅行中は食べたり飲んだりするのがメイン
旅行って、普段と違う空間での新鮮な体験が醍醐味ですよね。
でも、楽しいはずの旅行が体調不良で台無しに…なんてなった日には泣きっ面に蜂です。
そんな最悪のシナリオを避けるために、サプリメントは旅の必需品になってきます。今回は、旅行先での体調管理をばっちりサポートする、選りすぐりのサプリメントたちを10種類ご紹介します。
- 基本セット・・・ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群
- 整腸系・・・食物繊維、プロバイオティクス
- 消化系・・・酵素、ベルベリン
- アルコール対策・・・シリマリン、オルニチン
- 精神系・・・アドレナルエナジー
旅行って、体には結構ハードなものですから、サプリで賢くケアしてあげることが大事です。では、どんなサプリがあるのか、どのタイミングで摂ればいいのかを解説していきます。
準備はいいですか?サプリメントで賢く体調管理して、旅行を120%楽しみましょう!
これらは私が必ず旅行中に持ち込むサプリ。国内でも海外でも「必ず」だ。サプリで体調管理している人にとって絶対参考になる。
基本セット(ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群)
ビタミンC:これは強力な抗酸化剤で、旅行中に避けられない疲れやストレス、環境の変化からくる肌トラブルから身を守ります。美味しいごはんと楽しい経験でいっぱいのはずの旅行が、風邪でダウン…なんてことにならないように、総合的な免疫力をしっかりキープしてくれるのがビタミンCです。
ビタミンE:ビタミンCの効果を数倍に引き上げます。肌の保湿や紫外線対策に一役買いながら、旅行の日差しの中でもお肌の乾燥やダメージをケアします。
ビタミンB群:旅行は良い意味でも悪い意味でも疲れます。朝から晩までの観光やアクティビティで消費するエネルギーを効率よく補えば、その疲れを感じさせません。
上記サプリメントは、旅行中の「基本メンテナンスキット」ともいえる。もし、サプリががさばるのがイヤなら、マルチビタミンでもいいだろう。ちなみにマルチビタミンのおすすめはライフエクステンションの「ツーパーディ」一択だ。
整腸系(賢者の食卓、プロバイオティクスのシート)
おすすめサプリ | 摂取タイミングの目安 |
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賢者の食卓(食物繊維) | 食前(1袋) |
プロバイオティクス | 食後(1粒) |
食物繊維:旅先での食事は楽しみの一つですが、慣れない食事でお腹が緩くなったり、逆に固くなったりすることも。そんな時に頼りになるのが、食物繊維たっぷりの「賢者の食卓」。1食毎に個包装ですので、携帯しておくことで、サッと水に混ぜて浸かるので旅行先で超便利です。
プロバイオティクス:このプロバイオティクスもシートで個包装になっているので使いやすいです。これがあれば、旅行先の食材に含まれる異なる菌による胃腸のトラブルを未然に防げます。もちろん、健康な腸内環境を維持。腸内環境が整っていれば体調も万全です。なんせ、免疫に関わる細胞の6割以上は腸に存在しているのですからね。
旅行先では食物繊維とプロバイオティクスを食事から摂れることはほとんどない。つまり、腸内環境の悪化は避けられないということだ。それを防ぐためのサプリがこの2つだ。
消化系(酵素、ベルベリン)
酵素:おいしいものに囲まれた旅行は、つい食べ過ぎてしまうもの。栄養バランスも偏りがちで、旅行先でお腹を壊してしまうこともしばしばありますよね。でも、消化酵素サプリがあれば、食べたものをスムーズに消化してくれるので、胃もたれ知らず。
ベルベリン:腸内有害細菌(赤痢菌、チフス菌、ブドウ球菌、有害大腸菌 など)に対して殺菌作用を示します。肉、ネギ、にんにく、玉ねぎ、などを食べて、それが腸内で分解・腐敗することで強烈な悪臭を放つインドールやスカトールが発生します。その腸内腐敗・発酵を抑制するのがベルベリンです。ほかにも、胆汁分泌作用、腸内細菌叢を正常に保持するなどの効能によって、腸管内の病原菌の増殖を抑える作用などが認められているので重宝しています。
旅行先で食べるようなものは、ジャンクなものになりがち。それで胃腸トラブル(オナラが臭くなる、下痢、便秘になる)が起こりやすくなる。それを防ぐためには酵素とベルベリンが重要だ。
アルコール対策(シリマリン、オルニチン)
シリマリン:ハーブに含まれる成分で、アルコールや環境毒素などから肝臓を守り、傷ついた肝臓の細胞を再生する働きがあります。また、肝機能の低下で起こる疲労や消化不良などの症状にも役立ちます。
オルニチン:二日酔いに対処するためには、毒素のアセトアルデヒドを効果的に分解する必要があります。それに役立つのがオルニチンです。オルニチンは肝機能を向上させるだけでなく、血液中に残った毒素を分解する働きもあります。
旅行先の酒ほどうまいものはない。でも、それで二日酔いになったら旅行は台無しになりかねない。アルコールから受ける肝臓の負担を最小限にしてあげよう。
精神系(アドレナルエナジー)
おすすめサプリ | 摂取タイミングの目安 |
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アドレナルエネルギーフォーミュラ | 寝起き(2粒) |
アドレナルエネルギーフォーミュラ: アシュワガンダが250mg、冬虫夏草が200mg、バコパが66mが含まれています。アシュワガンダは抗ストレス、バコパは精神の安定、冬虫夏草は免疫サポートです。これらが総合的に働くと、心身のバランスが整います。旅行中だといつもの環境と違うので、漠然な焦りや不安感、イライラといったネガティブな気持ちを吹き飛ばします。
バコパの含有量が少なめだから、さらに単体で摂るのもおすすめだ。ただ、念のため、一緒に摂らないほうがいいだろう。バコパは不安を感じたときにとん服的に摂るのがおすすめだ。
サプリを旅行先に持っていくならサプリメントケースを使用しよう!
サプリメントを旅行先に必要な分持っていくならサプリメントケースが必須です。
例えば、以下のようなサプリメントケースがあれば、本日紹介したサプリメントすべてを保存できることになります。(賢者の食卓は別途保存してください。)
どこの場所に何のサプリを入れたか、メモアプリか紙などに書いておけば忘れることはありません。(以下のように)
半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 |
半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 | 半夏厚朴湯 |
酵素 | 酵素 | 整腸剤 | エビオス錠 | EGCG | ベルベリン |
コリン | コリン | 乾燥材 | ナイアシン | CLA | カンジダ対策 |
もしくは、ビタミンゾーンとか肝臓ゾーンとそれぞれのサプリを100均のサプリメントケースで別々に持っていくのもいいかもしれません。
なお、サプリメントケースについては以下の記事ですべて解説していますのでご覧ください。
自分専用の旅行先サプリを探したい人のためのロードマップ
サプリの効き方はぶっちゃけ、人それぞれです。
例えば、気分の浮き沈みをコントロールしたいなら、バコパよりもセントジョーンズワートのほうがあなたに合っているかもしれません。同じ効果を謳っていても、ヒトによって効き方はまったく違うこともあるということです。
なので、もし「自分専用サプリ」を探してみたい方は以下の記事が参考になるかもしれません。
整腸系
消化系
アルコール対策
精神系
旅行先にサプリメントを持っていく際に気になる疑問をQ&A方式で回答
- 海外旅行時にサプリメントを持っていくことに制限はありますか?
-
基本は問題ありません。しかし、国によっては一部の国では特定のサプリメントが禁止されていることもあるので、目的地の国の規制を事前に確認することが重要です。(例えば、韓国だと、シリアス/バイアグラ等の処方箋の必要な精力剤・ダイエット薬品といった具合)
- サプリメントを飛行機に持ち込む際、何かルールはありますか?
-
はい、あります。液体のサプリメントは100ml以下の容器に入れ、1リットルサイズの透明な再封可能な袋にまとめる必要があります。粉末や錠剤の場合は、通常、特に制限はありません。
- サプリメントは手荷物として持ち込むべきですか、それとも預け荷物としてよいですか?
-
サプリメントは手荷物に入れて持ち込むことをお勧めします。万が一の預け荷物の紛失や遅延に備えて、必要なものを手元に保つためです。また、プロバイオティクスの容器がアルミだと、場合によってはX線検査で引っかかります。そのケースだと、手荷物として持ち込んだ方が、すぐに対応してもらえるので安全です。
- サプリメントの持ち運びにおすすめの容器はありますか?
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鉄板サプリメントケース3選で紹介しているケースはすべておすすめです。
- 10日程の旅行なのでサプリメントの量が凄いことになっていますが、怪しまれませんか?
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個人的な利用であれば、国内外問わず、長期滞在の場合、事情により1~3カ月分の薬を持って旅行する人もいますが問題ありません。これはサプリメントでも同じことが言えますので、神経質にならなくても大丈夫です。ちなみに、万が一怪しまれた場合、サプリと一緒に説明書を同封するなどして検査官に分かりやすいようにしておくとスムーズです。私の場合は、数十回持ち歩いていますが一度も引っかかったことはありません。
おわりに:サプリで旅行先でも最高の体調をキープしよう!
改めて本日紹介した5つのカテゴリをまとめておきます。
基本セット
ビタミン系サプリを個別で持っていくのがイヤなら「ツーパーティ」だけでも可能。
整腸系
おすすめサプリ | 摂取タイミングの目安 |
---|---|
賢者の食卓(食物繊維) | 食前(1袋) |
プロバイオティクス | 食後(1粒) |
消化系
アルコール対策
精神系
おすすめサプリ | 摂取タイミングの目安 |
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アドレナルエネルギーフォーミュラ | 寝起き(2粒) |
上記すべて持ち歩くとすると、合わせて10種類のサプリを持ち歩くことになります。(マルチビタミンなら8種類)これら全10種類のサプリがあれば、旅の疲れを知らずに最高の状態をキープできます。
これらのサプリで体を常にメンテナンスしてあれば、旅行先から帰ってきてもぐったりすることもありません。サプリメントケースにしっかりパックして、最高の旅行体験をお楽しみください。