ケンイチ最近、肌が荒れがちです。しかも、すぐ体調を崩します。
ビタミンCがいいって聞いたのですが、サプリってどれを選べばいいのでしょうか?
効果も、飲むタイミングも、量も、相性も、ぜんぶ知りたいです。
ただし、わかりやすくお願いします!!!
肌荒れの悩み、痛いほどわかる。私もニキビと肌荒れに振り回されてきた側の人間だ。
そして結論から言うと、ビタミンCに目をつけたあなたの勘は当たっている。
ビタミンCは、細胞を元気に動かし、傷んだ体を修理するのに欠かせない栄養素だ。足りなくなると、肌荒れや免疫力の低下が起きる。免疫力とは、ざっくり言うと体を外敵から守る力のこと。行き着く先は、昔の船乗りを苦しめた壊血病だ。
そして、ここがいちばん大事なところ。ビタミンCは、人の体ではこれっぽっちも作れない。冗談じゃなく、本当にゼロだ。
つまり、食事かサプリで外から入れるしかない。体まかせという逃げ道は、最初から用意されていない。
「え、じゃあ毎日どうすればいいの?」と思ったはず。私の答えはシンプルで、2019年からビタミンCサプリを毎日飲み続けている。量は1日1〜3gだ。
サプリに年間50万円以上つぎ込む私が、7年間ビタミンCを飲み続けてたどり着いた答えを、この記事にぜんぶ詰め込んだ。論文の裏付けと、自分の体での人体実験。両方そろえてある。
この記事で手に入るのは、以下の9つだ。
- 自分にビタミンCが足りているかがわかる
- ビタミンCの本当の効果が根拠付きでわかる
- 自分に必要な量がわかる
- 失敗しないサプリの選び方がわかる
- 本気でおすすめできるサプリがわかる
- 飲む前に知っておきたい注意点がわかる
- 一緒に飲むと得する成分がわかる
- 私の実際の飲み方がわかる
- よくある疑問の答えがわかる
読み終わるころには、ビタミンCサプリの力を最大限まで引き出す方法が手元にある。今日の1粒から、飲み方が変わるはずだ。

書籍も論文も読み漁って、自分の体で7年試した。ビタミンCの迷いは、ここで全部置いていってくれ!
あなたはビタミンC不足?まずは簡単セルフチェック


下に並べた代表的な4つの症状のうち、1つでも当てはまればビタミンC不足の可能性が高い。
「1つでアウトは厳しくない?」と思ったあなた。全然厳しくない。分子栄養学(栄養で体の不調を立て直す考え方)では、現代人はそもそも栄養が足りていないのが大前提だからだ。
- 疲れやすさ:ビタミンCは疲労回復に欠かせない栄養素なので、足りないと疲れやすくなる
- 免疫力の低下:免疫の働きを支えているため、足りないと細菌やウイルスに負けて、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
- 眼精疲労:目の疲れやドライアイの予防にも関わり、足りないと目の疲れ・痛み・視力の低下が起こりやすくなる
- 肌荒れ:コラーゲン(肌のハリを支えるタンパク質)づくりに必要で、足りないと肌荒れ・乾燥・シミ・しわが起こりやすくなる
つぎに、ビタミンCが不足する主な原因は以下のとおり。「あ、これ自分だ」と指を折りながら読んでみてほしい。
- 食事の偏り:食事が偏っていて、野菜や果物をあまり食べていない
- 加熱調理:ビタミンCは熱に弱く、長時間の加熱や強火の料理でどんどん壊れていく
- 喫煙:タバコの有害物質がビタミンCを壊すため、吸う人ほど必要量が増える
- アルコールの過剰摂取:飲みすぎで肝臓や腎臓に負担がかかり、ビタミンCが削られていく
- ストレス:長く続くストレスでビタミンCが消費され、副腎疲労(ストレスに立ち向かうホルモンの出どころが疲れきった状態)を招くこともある
正直に言うと、私はほぼ全部に心当たりがある。元ヘビースモーカーで、今も晩酌は手放せない。ストレスにいたっては、副腎疲労を5年間こじらせた張本人だ。
ビタミンC不足が行き着く先にあるのが「壊血病(かいけつびょう)」。ビタミンC不足で血管の壁がもろくなり、出血や歯ぐきの腫れが起こる病気で、命にもかかわる。
ただ、本当の問題はその手前にある。病名がつくほどではないけど、なんとなくダルい、なんとなく肌の調子が悪い。このグレーゾーンにいる人が圧倒的に多いと私は見ている。
じゃあタバコもお酒もストレスも全部やめればいいのか。理屈ではそう。でも、いきなり全部やめるのは現実的じゃない。唐揚げとポテチすらやめられない私が言うのだから、間違いない。
だから私は、まずサプリで慢性的な不足を埋める派だ。足りない分を先に満たしておいて、悪い習慣は1つずつ減らしていけばいい。
私は2019年からビタミンCサプリを欠かさず飲んできた。そのうえで断言する。サプリと習慣の両方から攻めるのが、最速で最強の健康にたどり着くルートだ。
ビタミンC不足のサインに1つでも心当たりがあったなら、このまま読み進めてほしい。
【管理人も効果を実感!!】ビタミンCの効果をエビデンス付きで紹介


先に結論を言う。ビタミンCは風邪から肌、心臓、脳まで、研究の守備範囲がとにかく広い。
「ビタミンCって、風邪のときに飲むやつでしょ?」と思った人。半分正解で、半分もったいない。体の中で起きていることを並べると、以下のとおり。
- 感染症の予防:合計148の動物実験で、細菌・ウイルス・原虫(単細胞の寄生生物)による感染症を、ビタミンCが和らげたり防いだりする可能性が見えた(※)(※)
- 炎症の緩和:抗酸化作用(体のサビつきを防ぐ働き)で、炎症を鎮める。特に、長くくすぶる慢性炎症を抑える研究が多い(※)(※)
- コラーゲンの合成促進:ビタミンCがないと、体はコラーゲンを作れない(※)。肌のハリも、骨・軟骨・血管の丈夫さも、ビタミンCが足りてこそ
- 抗酸化作用:酸化ストレス、つまり細胞のサビつきを減らす働きがあり、がん・心臓病・糖尿病などとの関わりを調べた研究も多い。紫外線による肌のダメージを減らす研究もある(※)(※)
- 心臓の健康:9つの研究をまとめた2004年の分析では、サプリで1日700mgを超えてビタミンCを摂っていた人は、冠状動脈性心臓病(心臓に血を送る血管の病気)のリスクが約25%低かった(※)。29の試験では、血圧の数値にもはっきり良い変化が出た。ただし高血圧の薬の代わりにはならない。治療中の人は、医師に相談してから足してほしい(※)
- 鉄分の吸収促進:アスコルビン酸(ビタミンC)入りの食事をした人は、鉄の吸収率が上がった(※)。鉄のサプリは、ビタミンCと一緒に飲むと吸収が上がる
- 神経伝達物質機能の向上:ビタミンCは、脳の働きに欠かせない。動物実験では、アルツハイマー病・パーキンソン病・ハンチントン病のダメージから神経細胞を守る可能性が示された(※)
- 胆石の発生を抑える:胆石は、胆のう(胆汁をためる袋)を通るコレステロールが固まった「石」。脂の多い肉や乳製品をよく食べる人に多い。ビタミンCサプリを摂る人は、胆石を持つ割合がかなり低かった(※)
ほかにも、ストレスを和らげる効果や日焼けを防ぐ効果まで示されている。いや、働きすぎだろう。
ここまで守備範囲が広い栄養素を、私はほかに知らない。サプリを1つだけ選ぶなら、まずビタミンC。ここは断言する。
だから私は、2019年からビタミンCを1日も切らしていない。

昔の私は、肌荒れに悩まされっぱなしだった。それがビタミンCサプリを飲み始めたら、肌荒れがすぐに治った。おまけにツヤまで出てきた。
無人島にサプリを1つだけ持っていけるなら?迷わずビタミンCだ!
飲み続けた結果、風邪を引かなくなった
ビタミンCを飲み続けた結果、いちばん変わったのは風邪を引かなくなったことだ。風邪とビタミンCの研究は、次の見出しでくわしく見ていく。
肌も、最初の肌荒れが治って終わりではなかった。飲み続けるうちに、肌の不調そのものが起こりにくくなった。
美肌の根拠はコラーゲン作り
ビタミンCが肌に効く理由は、コラーゲン作りにある。肌のハリを支えるコラーゲンは、ビタミンCなしでは作れない。
1998年の研究では、人の皮膚の線維芽細胞(コラーゲンを作る細胞)に、ビタミンCとその誘導体(形を少し変えたビタミンC)を与えた。するとコラーゲン作りと、コラーゲン同士をつなぐ働きが高まった(※)。人の皮膚細胞を使った、試験管の研究だ。
試験管の話なので、飲んだ量との関係までは分からない。ただ、肌の細胞がコラーゲンを作る場面に、ビタミンCが欠かせないことははっきりした。私の肌がビタミンCで変わったのも、ここに理由があると見ている。
シミ・日焼け肌への働き
美肌とビタミンCで気になるのは、たいてい「シミは消える?」「肌は白くなる?」「日焼け肌には?」の3つだ。
答えをまとめると、ビタミンCはシミの元になるメラニンを作りすぎないよう働く。紫外線を浴びた肌を立て直すときにも使える。
つまり、ビタミンCはシミを「消す」というより、「作らせない」側で効く。肌を白く塗り替えるのではなく、メラニンを作りすぎない肌を保つ方向だ。日差しを浴びる季節ほど、ビタミンCを切らさない意味は大きい。
ビタミンCサプリが「ダメ」「効果ない」と言われる3つの理由|飲み方しだいでちゃんと効く
ビタミンCサプリが「ダメ」「効果ない」と言われる理由は、ほとんどが飲み方の誤解だ。よく聞くのは次の3つである。
- 尿で出るから飲んでも無駄
- 風邪にはまったく効かない
- 合成のビタミンCは天然に劣る
どの説も、話の半分しか見ていない。残りの半分を知ると、ビタミンCは飲み方で効き方が変わる栄養素だと分かる。
「尿で出るから無駄」の正体は、あふれた分
尿に出るのは、体が使いきれなかったビタミンCだ。飲んだ分がまるごと捨てられているわけではない。
ビタミンCは水に溶けるビタミンで、体にため込んでおけない。小腸にはビタミンCを取り込む専用の入り口があり、一度に通せる量には限りがある。飲む量が多いほど吸収される割合は下がり、あふれた分が尿に出ていく。
量が多い日ほど、何回かに分けたほうが効率はいい。私は面倒でまとめて飲むことが多いが、そのぶん量でカバーしている。
「風邪に効かない」の答えは、毎日飲んでいる人のデータにある
医療研究のまとめで信頼されるコクランが2013年に出したメタ分析(多くの試験を束ねて分析する方法)では、ビタミンCを毎日飲み続けていた人の風邪の期間が短くなった。短くなった割合は以下のとおりだ。
| 対象 | 風邪の期間 |
|---|---|
| 大人 | 8%短くなった |
| 子ども | 14%短くなった |
一方で、一般の人が風邪を引く回数そのものは減らなかった。風邪を引いてから飲み始めた試験でも、一貫した効果は確認されていない。「効かない」と言われるのはここだ。
裏を返せば、ビタミンCの強みは毎日の積み重ねで風邪を短くすることにある。私自身、2019年に飲み始めてから風邪を引かなくなった。研究と体感は分けて考えるが、続ける理由には十分だ。
「合成は天然に劣る」は、体の中では通用しない
サプリのビタミンC(アスコルビン酸)は、果物のビタミンCと分子の形がまったく同じだ。体はどこから来たビタミンCかを見分けられない。
2013年にニュージーランドの研究チームが、合成のビタミンCとキウイ由来のビタミンCを人に摂ってもらい比べた試験でも、血液中の量に差は見られなかった。
天然にこだわって果物で何gも摂るのは、現実的じゃない。狙った量を安く毎日入れられるのは、合成サプリならではの強みだ。
ビタミンCは人の体で作れず、ため込むこともできない。だから効かせるコツは、たまの大量より毎日欠かさず続けることだ。ただし一度に入れすぎるとお腹がゆるくなるので、量は体の反応を見ながら決めよう。

私は何もない日でも1gを欠かさない。疲れた日や風邪っぽい日は3gに増やし、晩酌の日はビタミンC酎ハイにしている。続く形を作った者勝ちだ。
ビタミンCをサプリとして摂るなら1日「1000〜2000mg」でOK


先に結論。私のおすすめは、サプリで1日1000〜2000mg、食事で50〜100mgだ。
まずは国の数字から見ておこう。日本人の食事摂取基準(2020年版)では、ビタミンCの推奨量(RDA)が決まっている。ところが耐容上限量(UL)のほうは、日本では定められていない。
- 推奨量:100mg
- 耐容上限量:定めなし(アメリカの基準では2000mg)
国の推奨量は100mg。欠乏しないための量としては十分だ。でも正直、個人的には全然足りないと思っている。
推奨量は、あくまで「病気にならないための最低ライン」にすぎない。分子栄養学、ざっくり言うと栄養で体を立て直す考え方では、そこを大きく超えて使うのが普通だ。
「じゃあ、2000mgって数字はどこから来たの?」と思ったはず。答えはアメリカの基準だ。アメリカでは成人の上限を1日2000mgとしていて、お腹の不調、つまり下痢を目安にした値になっている。
ビタミンCをとりすぎたときのサインは、お腹がゆるくなること(下痢)だ。量を減らせば、おさまる。
ビタミンCは水溶性、つまり水に溶けるタイプのビタミン。体が使いきれなかった分は、老廃物として外へ出ていく。
私は半年に1回、ビタミンCフラッシュという実験をしている。ビタミンCを摂っていって、どこでお腹がゆるくなるかを確かめるものだ。私の場合は15gほどでお腹がゆるくなった。
ずいぶん多い? ふだんから毎日1000mg以上摂っているから、そうなったと自分では見ている。お腹がゆるくなる量こそ、体が「もうこれ以上いらない」と言っているサインだ。
それより怖いのは、ビタミンC不足のほうだ。
たとえばタバコを吸う人は、吸わない人より1日35mg多くビタミンCが必要になる(※)。煙に含まれるフリーラジカル、つまり細胞を傷つける物質の後始末に、ビタミンCが使われるからだ。元ヘビースモーカーの私には耳が痛い。
しかもタバコだけの話じゃない。紫外線、ストレス、加工食品など、細胞を傷つけるものは日常にあふれている。そのたびにビタミンCの出番が増えていく。
ビタミンCの赤字が続いた先にある壊血病は、冒頭のセルフチェックで触れたとおりだ。
ビタミンC負債を抱えないために、日ごろから食事とサプリで補給する習慣をつけよう。気づいたときに慌てて摂るのでは遅い。

私は2019年からビタミンCを摂っていて、ふだん1g、疲れた日は3gだ(風邪っぽい日も3g)。晩酌の日は酎ハイ1杯につき1gを足すので、もっと多い日もある。月に1度は高濃度ビタミンC注射で15gを入れているが、体は絶好調だ。
ビタミンCは、とりすぎより不足のほうがずっと怖い。一緒にコツコツ補給していこう。
ビタミンCサプリの正しい選び方


ビタミンCサプリ選びで見るポイントは、以下の2つだけ。
- 吸収率が高いビタミンCを選ぶ
- 信頼できるメーカーのものを選ぶ
え、たった2つ?と思うかもしれない。でも、この2つさえ外さなければ大コケはしない。
吸収率が高いビタミンCを選ぶ
ひとくちにビタミンCサプリといっても、中身の形はけっこうバラバラだ。主な種類は以下のとおり。
- アスコルビン酸
- アスコルビン酸塩およびビタミンC代謝物(エステルC®)
- バイオフラボノイド配合ビタミンC
- リポソームビタミンC
- パルミチン酸アスコルビル
- ローズヒップ配合ビタミンC
で、結局どれが一番吸収されるのか。種類の名前だけでは決まらない。形状や、一緒に入っている成分で吸収率は変わってくる。
じゃあ何で選ぶのか。私が一番大事だと思っているのは、飲み方とセットで考えること。ビタミンCは、一度に摂る量が多いほど、吸収される割合は下がるからだ。
だから本当は、1日数回に分けて飲んだほうがいい。分けるのが面倒なら、持続放出型(タイムリリース)を選ぶ手もある。つまり、お腹の中でゆっくり溶けて、少しずつ届けてくれるタイプだ。
リポソーム型は、ビタミンCを油の膜で包んで吸収を高めた形だ。ただし値段は高い。胃が荒れやすい人には、酸味をおさえた緩衝型(アスコルビン酸ナトリウム・カルシウム、エステルC)という選択肢もある。
高いリポソーム型に飛びつく前に、まずは「分けて飲む」か「タイムリリース」。財布にも体にもやさしいのは、こっちだと私は考えている。
信頼できるメーカーのものを選ぶ
はっきり言って、サプリ市場の闇は深い。中身があやしい商品が、平然と並んでいる。ビタミンCサプリだって例外じゃない。
だから最初の一歩は、自分が信頼できるメーカーを見つけること。私が信頼できるサプリメーカーの基準は以下のとおり。
- 余計な付加価値をつけていない
- 余計な経費をかけていない
- GMP(医薬品製造基準)を満たしている
- 1日あたりのコストが他社と比べて妥当である
- 原価率が30%以上と推定される
原価率は、売値のうち中身にかかっている割合のこと。ここが低いと、払ったお金は中身以外に回っている。
私がアイハーブで買ってきたサプリは、累計1,000個は下らない。その中で言い切れることがひとつある。
5つの基準を守り始めてから、サプリでハズレを引くことは、ほぼ無くなった。
5つの基準それぞれの見分け方は「サプリ選びで、もう失敗しない!良質サプリを絶対に選ぶための5つの基準」にまとめた。もうハズレに泣きたくない人は、のぞいてみてほしい。
究極におすすめしたいビタミンCサプリ3選


ここからが本番だ。アイハーブで累計1,000個以上のサプリを買ってきた私が、ビタミンCはこの3つから選ぶ。
「で、結局どれを買えばいいの?」という声が聞こえてきそうなので、先に答えを置いておく。迷う余地はほぼない。
毎日たっぷり続けるなら「California Gold Nutrition(カリフォルニアゴールドニュートリション), Gold C(ゴールドC)パウダー、USP(米国薬局方)グレードビタミンC、1,000mg、250g」で決まり。私のいちばんの推しはこれだ。
予算に余裕があるなら、ゆっくり溶けるタイプの「Solaray(ソラレー), ローズヒップ&アセロラ配合持続放出型ビタミンC、1,000mg、250粒」がいい。
【いちばんのおすすめ】California Gold Nutrition ゴールドC パウダー
私は2019年からビタミンCを毎日飲んでいる。量は1日1〜3g。
毎日何年も続けると、最後にものを言うのは結局値段だ。高級品を3か月で投げ出すより、安い1本を淡々と飲み続けるほうが体は変わる。……と、毎月アイハーブに5万円使っている私が言うのもなんだけど。
粉の飲み方はシンプルだ。付属のスプーン1杯(約1g)で1,000mg。これを水や好きな飲み物に溶かすだけでいい。
- 1日の目安はスプーン1〜2杯(1,000〜2,000mg)
- 2杯以上飲む日は、朝と夜のように分けて飲む
- そのままだと酸っぱいので、ジュースや炭酸水に混ぜると飲みやすい
それでも「粉は飲みづらい」「毎回量るのが面倒」という人もいるはずだ。そんな人は、ゆっくり溶ける「Solaray, 持続放出型ビタミンC」か、安いカプセルの「Gold C(ゴールドC)のベジカプセル240粒」を選べばいい。カプセルなら1日あたり約10円で、1粒飲むだけだ。
【予算に余裕があるなら】Solaray 持続放出型ビタミンC


Solarayは、ビタミンCの「すぐ出ていく」弱点を2段階でゆっくり溶ける作りで潰してきた。何度も飲み直さなくていいのは、地味にありがたい。
副腎疲労に5年付き合った身としては、飲む時間を気にせず1日を過ごせる気楽さに、首がもげるほどうなずく。
【味重視・子ども向け】California Gold Nutrition ビタミンCグミ


紹介した3つのサプリの違いは、溶け方・飲みやすさ・値段の3点だけ。自分の生活に合うものを取れば、それが正解になる。
ここまでをまとめるとこうなる。迷ったら上から順に見ていけばいい(値段は2026年10月時点)。
- まず選ぶなら「California Gold Nutrition(カリフォルニアゴールドニュートリション), Gold C(ゴールドC)パウダー、USP(米国薬局方)グレードビタミンC、1,000mg、250g」で決まり(1日あたり約6円)
- 予算に余裕があるなら「Solaray(ソラレー), ローズヒップ&アセロラ配合持続放出型ビタミンC、1,000mg、250粒」がいい(1日あたり約20円)
- 味重視・子どもの健康維持なら「California Gold Nutrition(カリフォルニアゴールドニュートリション), ビタミンCグミ、100%β-カロチン由来のビタミンA配合、オレンジ、植物性グミ90粒」で決まり(1日あたり約63円)
\ 紹介した3つを、ひと目で比べられるようにまとめておいた /

甘ったるいプレワークアウトには、ビタミンCの粉末を調味料代わりにひと振り。晩酌の酎ハイも、レモン果汁の代わりにこれだ。コスパは世界一。スプーンで量るひと手間はあるが、それを差し引いても手放せない。
ビタミンCサプリを摂る際の注意点


ビタミンCを使いこなすために、知っておきたい注意点は以下の4つ。1つめ以外は、当てはまる人だけの話だ。
- 量を増やすとお腹がゆるくなる
- 鉄が体内にたまりやすくなる
- 腎臓が弱い人は結石のリスクが上がる
- 妊娠中・授乳中の人と薬を飲んでいる人は主治医に相談する
1つめは、量を増やしたときにお腹がゆるくなること。
お腹がゆるくなるのは、吸収しきれなかったビタミンCが腸に残ったサインだ。量を戻せば、おさまる。
私の場合、ビタミンCフラッシュで15g摂った日に下痢になった。いつもの1〜3gなら、お腹はまったく平気だ。
ビタミンCフラッシュは、お腹の反応を目印にして、自分に合う量を体で探すやり方だ。自分の量を確かめたい人は、一度試してみてほしい。
2つめは、鉄が体内にたまりやすくなること。
ビタミンCは、腸での鉄の吸収を後押しする。鉄が足りない人にとっては、むしろありがたい働きだ。
困るのは、もともと鉄が多い人。鉄をとりすぎている人と、ヘモクロマトーシス(鉄が体にたまりやすい病気)の人は注意が必要になる。
ちなみに私は、今のところ鉄は足りている側。そのうえでビタミンCを毎日1~3g摂っている。
3つめは、腎臓が弱い人の結石リスクだ。
ビタミンCは、体内でシュウ酸(結石の材料になる物質)を増やす。シュウ酸がカルシウムと結びつくと、腎臓にたまって結石になりやすい。
逆に言えば、腎臓が健康ならめったに起きない話でもある。
「腎臓に負担がかかるのでは?」「摂りすぎはダメ?」と気になる人もいるはずだ。答えはシンプルで、健康な腎臓なら余った分は尿に出る。
話が変わるのは、シュウ酸カルシウム結石ができたことがある人や、腎臓の病気がある人だ。その場合は、ビタミンCの量を主治医と相談して決めよう。
4つめは、妊娠中・授乳中の人と、薬を飲んでいる人の話だ。
妊娠中・授乳中にビタミンCを高用量で使うなら、先に主治医に相談しよう。薬を飲んでいる人も、まず主治医に聞いてほしい。薬と一緒に大量に摂ることは、私はすすめない。

どれも、健康な人ならほぼ気にしなくていい。この4つを押さえたうえで、私は毎日がっつり摂って困ったことはない。
ビタミンCサプリと相性のいい成分


ビタミンCは単体でも十分に頼れる。でも、組み合わせしだいで働きはもう一段伸びる。ここでは、ビタミンCと相性のいい代表的な成分を6つに絞って紹介する。
6つの中で、まず組み合わせたいのはビタミンEだ。藤川理論でもCとEはセットで扱う。私の毎日のルーティンも、この2つの組み合わせで回している。
- ビタミンE
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ビタミンEも、強い抗酸化作用を持つ。抗酸化作用とは、体のサビつきを止める力のことだ。CとEは体内で手を組み、活性酸素(細胞を傷つける酸素)を片付ける。細胞を守る名コンビとして、研究も多い。
- ビタミンB群(B-50)
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ビタミンB群も、Cと同じく水に溶けるビタミンだ。私がすすめるのは、B群がまとめて入った「B-50」。B-100はすすめない。
B-50の量は1日1粒が基本。ひどく足りない人だけ、2粒(1回1粒ずつ)にする。
ビタミンCとビタミンBは、一緒に飲んで問題ない。私は昼食のあとにまとめて飲んでいる。くわしい飲み方は「ビタミンCサプリの使用例(私のサプリルーティン)」で紹介する。
- 亜鉛
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亜鉛とビタミンCは、どちらも免疫と肌(コラーゲンづくり)に関わる成分だ。働く場所がかぶっているので、私は組み合わせて使っている。
- NAC
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NACもビタミンCも、それぞれ単体で酸化ストレス(体のサビの負担)を減らす。さらにNACは、体がつくる抗酸化物質「グルタチオン」の材料になる。ビタミンCはグルタチオンの生成を後押しする。材料と後押しがそろうので、抗酸化の働きが一段強くなる。
- セレン
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セレンは、抗酸化の酵素の材料になるミネラルだ。ビタミンCと協力して活性酸素を片付け、細胞を守る。私はツーパーデイ2粒で1日200mcgのセレンを摂っている。
セレンを足してから、ビタミンCやEの効きが良くなった体感がある。いちばん分かりやすいのは肌のツヤだ。地味なミネラルだと思っていたら、なかなかの仕事人だった。
- コエンザイムQ10
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コエンザイムQ10は、細胞の中でエネルギーをつくるのに欠かせない成分だ。しかも強い抗酸化作用まで持っている。一方のビタミンCは、抗酸化と免疫の底上げを担当する。役割がかみ合うので、一緒に摂れば相乗効果を狙える。
6つのほかに、私はビタミンDとカルシウム・マグネシウムも、ビタミンCとあわせて土台にしている。ビタミンDを飲むのは朝の脂のある食事のあと(無理なら昼)だ。
カルシウムとマグネシウムは1:1が基本(牛乳や魚が多い人はマグネシウム2:カルシウム1でもよい)。くわしくはマグネシウムサプリの記事で。
ちなみに、サプリどうしでビタミンCと相性が悪い成分は、私の知るかぎり見当たらない(薬との飲み合わせは注意点の4つめのとおり)。組み合わせで頭を抱えなくていいのは、正直ありがたい。
6つの中でも、NAC(N-アセチルシステイン)はビタミンCの次の一手として推したい。免疫に二日酔い予防、肝臓の解毒まで、とにかく守備範囲が広い。


組み合わせが分かったら、次は「どのメーカーのどれを買うか」だ。私が死ぬまで買い続けるつもりのアイハーブのサプリ37個を、成分別にまとめてある。ビタミンCはもちろん、A・B群・D3&K2・マグネシウム・マルチビタミンまで載せた。


ビタミンCサプリを飲むタイミングと使用例(私のサプリルーティン)


「ビタミンCは朝と夜、どちらに飲めばいい?」と聞かれたら、私の答えは「どっちでもいい」。大事なのは時間帯より、毎日続けることだ。
私の場合は、昼食のあとが基本。晩酌の日は、夜の酎ハイでビタミンCを足している。
私は2019年からビタミンCサプリを飲み続けている。気づけば7年。我ながらしつこい。
サプリ研究をこじらせた末に落ち着いた、今のルーティンは以下のとおり。(※これより良いルーティンを見つけたら随時更新している)
- 昼食のあと:藤川理論(藤川徳美医師の栄養療法)に基づき、ビタミンB群をまとめたB-50とビタミンEを各1粒、ビタミンCの粉を1g摂る
- 筋トレの前:甘ったるいプレワークアウト(筋トレ前のドリンク)の味付け代わりに、ビタミンCの粉末を3000mg混ぜる(週3回)
- 晩酌の日の夜:乙類焼酎(いわゆる本格焼酎)に、飲む杯数×1gのビタミンCの粉を混ぜてレモン酎ハイ風にする
- 疲れた日・風邪っぽい日:昼の1gを3gに増やす
- 肌の調子が悪いとき:1000mgずつ足す
ビタミンCだけをポツンと飲む日は、むしろ少ない。毎日の土台はB群・Eとのセットと、プレワークアウトや酎ハイへの混ぜ込み。疲れや肌荒れ、風邪のときだけ上乗せする。
普段の昼の1gは「ビルダー飲み」で済ませる。粉を口に入れて、水で一気に流し込む飲み方だ。溶かす手間がいらないぶん、毎日続けやすい。
夜の主役はビタミンC酎ハイだ。ビタミンCの酸味がレモン代わりになって、これがめちゃくちゃうまい。生粋のハイボール党だった私が、焼酎党に寝返ったほどだ。
バイオハッカーのくせに晩酌好き、という矛盾はひとまず置いておく。どうせ飲むなら、ビタミンCも一緒に摂ってしまえばいい。
本音を言うと、分けて飲むのが面倒で、全部まとめて摂る日も多い。ルーティンとは名ばかりだ。それでも7年続いているのだから、毎日続けてさえいれば十分だと思っている。
ちなみに旅行のときも、ビタミンCは必ずカバンに入れる。国内外あわせて数十回持ち歩いてきたが、税関で引っかかったことは一度もない。「海外に持っていって大丈夫?」という心配は、少なくとも私の経験ではいらなかった。
サプリの量は、体にどれだけ栄養が貯まっているかで、人によって大きく変わる。私の量は、私の体が出した答えだ。あなたの答えは、体の反応を見ながら探してほしい。

ビタミンCは、ほかのサプリと一緒に飲んだり、飲み物に混ぜたりしやすい。だから単体で飲む時間を作らなくても、十分な量は摂れる。しかも大量に必要な栄養素なのに、ほかのサプリと比べても激安。ありがたい話だ。
ビタミンCサプリに関する素朴なギモンに5つ回答!


ここでは、ビタミンCサプリにまつわる素朴なギモンに5つ答えていく。遠慮なく、本音でいく。
- ニキビや皮脂、肌荒れには、ビタミンBとビタミンCのどっちが効くの?
-
結論、どっちかではなく両方だ。藤川理論でも、B群とCはセットで摂るのが基本になっている。「どっちにしよう」と悩む時間がもったいない。
ビタミンB群は、肌の新陳代謝を回す栄養素。つまり、古い肌から新しい肌への入れ替えを支える係だ。ビタミンCは抗酸化力、ざっくり言うと肌を傷つける活性酸素を抑える力を高める。さらにコラーゲンづくりを後押しして、肌のハリと弾力を支える。
役割が違うから、組み合わせると相乗効果が出る。私はB群とCをそろえてから、肌荒れが落ち着いた。今も迷わずセットで飲んでいる。
- ビタミンCサプリって、1日のいつ飲めばいいの?
-
タイミングはいつでもOKで、大事なのは1日2~3回に分けて摂ることだ。分けて摂る理由は「『尿で出るから無駄』の正体は、あふれた分」でくわしく書いている。私の飲み方は「ビタミンCサプリを飲むタイミングと使用例(私のサプリルーティン)」で紹介している。
- ビタミンCを飲んでも、ほぼ尿で出るだけって本当? 意味ないの…?
-
尿に出るのは本当だが、それは体が使ったあとの余りにすぎない。「出るだけ」と誤解される理由は「ビタミンCサプリが『ダメ』『効果ない』と言われる3つの理由」でくわしく解説している。
- ビタミンCサプリは肌のターンオーバーやニキビ跡に効くって聞いたけど、どれくらい?
-
ビタミンCは、コラーゲンづくりを後押しする。それによって肌のターンオーバー、つまり肌の生まれ変わりが進む。抗酸化作用で、肌を傷つける活性酸素から守ってくれるのも大きい。
どれくらい変わるかは人による。私の場合は、昔とにかくニキビができやすい肌だった。ビタミンCを飲み続けて、肌荒れが治り、ツヤが出た。
鏡を見るのが、ちょっと楽しみになったくらいだ。
- 胃酸逆流に悩んでいるけど、ビタミンCは摂っても大丈夫?
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ビタミンC自体に、胃酸の逆流を起こす働きはない。ただし、ビタミンC(アスコルビン酸)は名前のとおり酸だ。空腹時にまとめて摂ると、胃にしみることがある。
対策は2つある。1つは、食後に分けて摂ること。もう1つは、緩衝型を選ぶこと。緩衝型とは、アスコルビン酸ナトリウムやアスコルビン酸カルシウムなど、酸味をおさえたタイプのことだ。
胃の症状が強い人は、自己判断で量を増やさないでほしい。まずは主治医に相談してから始めよう。
おわりに:ビタミンCは1日1000mgからケチらず攻める


長々と語ってきたけど、持ち帰ってほしいのは以下の4つだけだ。
- ビタミンCはサプリで1日1000〜2000mg摂るのがおすすめ
- まず選ぶなら「California Gold Nutrition, Gold C(ゴールドC)パウダー」で決まり(1日あたり約6円)
- 予算に余裕があるなら「Solaray, 持続放出型ビタミンC」がいい(1日あたり約20円)
- ビタミンCは相性のいいサプリと組ませて、いつものルーティンに混ぜる
「1000mgって多くない?」と思ったかもしれない。正直、私からするとそれでも控えめだ。
なにせ2019年から毎日1〜3gを飲み続けているのが私である。
それに、ビタミンCはほかのサプリと組むと強い。一度に全部やろうとせず、いつものルーティンに混ぜていけばいい。
ビタミンCの続け方はシンプルだ。まずは1日1000mgを毎日続ける。あとは体の反応を見ながら量を整えていけば、無理なく長く付き合える。
読んで満足して終わり、が一番もったいない。まずはゴールドCパウダーから、今日一緒に始めよう。
免責事項:この記事は情報提供を目的としたもので、医学的なアドバイスではありません。記載内容は厚生労働省の評価を受けたものではなく、紹介している製品は病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。持病のある方、通院中・服薬中の方、新しい健康法を取り入れる前には、医師などの専門家にご相談ください。





