【最大67%OFF】アイハーブセール速報【詳しくはコチラをタップ】
ブログのコンテンツには、PRが含まれている場合があります。

エッセンシャルオイル(精油)の魅力的な使い方5選【シーン別に解説】

エッセンシャルオイル(精油)の魅力的な使い方5選【シーン別に解説】
この記事はこんな人におすすめ!
  • エッセンシャルオイルの具体的な使い方を知りたい
  • 自宅で眠っているエッセンシャルオイルを無駄にしたくない

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

エッセンシャルオイルは、「良い香り」で終わるシロモノではありません。

バスタイムを至福のひとときに変え、寝室を安眠の楽園にする力があります。ほかにも、掃除や家事をより豊かな行事へ変貌させることも。そして、虫よけ効果まで。

そこで今回は、そんなエッセンシャルオイルの驚きの効果と、日常にどう取り入れるかを紹介します。最後に注意点から保存方法まで網羅的に解説。

この記事を読めば、今日からあなたの日常も、エッセンシャルオイルで特別なものに変わるかもしれません。感動と癒しの世界が、もうすぐあなたの手の中です。

使い方は知ってるからエッセンシャルオイルの具体的な効果やおすすめアイテムを知りたい!という方は以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい
エッセンシャルオイル(精油)27種の効能【人気アイテムも紹介】 この記事はこんな人におすすめ! エッセンシャルオイルの効果を知りたい 人気のエッセンシャルオイルを知りたい それぞれの香りのレビューを参考にしたい この記事を読...
目次

エッセンシャルオイル(精油)の魅力的な使い方5選

エッセンシャルオイル(精油)の魅力的な使い方5選

エッセンシャルオイルの使い方は大きく分けて5つの使い方があります。

  • 原液のまま使う(原液)
  • お風呂に5~10滴たらして使う(希釈)
  • キャリアオイルと混ぜて使う(希釈)
  • アロマスプレーにして使う(希釈)
  • ディフューザーを使う(希釈or原液)

素敵な香りに満ちた毎日を過ごせるようになるために、さまざまな用途で使い分けられるようになっちゃいましょう!

原液で使用するのか、希釈して使用するのか一目でわかるようにしています。

原液のまま使う(原液)

まずは、原液のまま使う方法を知っておきましょう。

  • そのまま嗅ぐ
  • ハンカチ・コットン・マスクなどに一滴たらす
  • アロマストーンにたらす

①と②の方法は特別な道具が何もいらないので、エッセンシャルオイルを購入した日にすぐ試してみてほしいです。

そのまま嗅ぐ

そのまま嗅ぐ

「そのまま嗅ぐ」方法は、エッセンシャルオイルを原液のまま嗅ぐシンプルな使い方です。エッセンシャルオイルのフタを開けて、鼻の近くに持ってきて、ゆっくりと鼻で数回深呼吸しましょう。

この方法の最大のメリットは、圧倒的な手軽さにあります。特別な器具や準備が不要で、エッセンシャルオイルの瓶を開けて、そのまま嗅ぐだけです。5秒あれば完結します。しかも、香りの成分が直接鼻腔に届くため、素早くアロマ効果を得られます。

以下は使うタイミングの一例です。

  • ストレスを感じた時:リラックス効果のあるオイルを嗅ぐと心が落ち着きます。
  • 頭痛や疲れを感じた時:ペパーミントなどの清涼感のあるオイルを嗅ぐとスッキリします。
  • 勉強や仕事の集中力を高めたい時::ローズマリーなどの刺激的な香りを嗅ぐと、頭がクリアになります。
バイオハッカー「sii」

エッセンシャルオイルといえば、何かに垂らしたり希釈しなければいけないという強迫観念がありがちだが、ただ嗅ぐだけでも十分に効果はある。しかも揮発した分しか減らないからコスパが死ぬほどいいぞw

ハンカチ・コットン・マスクなどに一滴たらす

ハンカチ・コットン・マスクなどに一滴たらす

1滴で気分をすぐに変えられるのはエッセンシャルオイルの大きな魅力の一つです。

エッセンシャルオイルを以下のようなものに一滴たらして匂いを嗅いでみてください。

  • ハンカチ
  • タオル
  • コットン
  • ティッシュ
  • マスク

息を吸い込むと、オイルの香りがすぐに中枢神経系を刺激し、さまざまな気分の調整をします。例えば、不安やストレス反応をすぐに軽減したり、集中力や注意力を高めるといった具合です。

具体的な例をあげるなら、お休み前のリラックスタイムにはラベンダーやカモミールの香りをたらすことでリラックスモードに。外出時のマスクには、元気を出すためにシトラス系の香りをたらすことでやる気モードにシフトします。

このように、毎日のたった1滴が、あなたの心を贅沢で特別なもので満たしてくれるのです。

バイオハッカー「sii」

マスクの内側につけると刺激が強すぎるし、皮膚によくない場合があるから外側につけるように。

アロマストーンにたらす

アロマストーンにたらす

アロマストーン( 別名:アロマプレート、アロマチャーム)は、アロマオイルや精油をたらして拡散する匂いを楽しむための置き石です。後述する「電動のディフューザー」よりも香りの拡散力は低いです。しかし、就寝前にお部屋のなかをふんわりとした香りで包みたいときなんてときには大活躍します。

なにより電気を必要としないため、デスクの上や玄関、トイレなど、どこにでも置ける手軽さが魅力です。

アロマストーンの使用方法はシンプルで、お好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴、アロマストーンに直接たらすだけです。

素焼きの石や石膏で作られたアロマストーンは、エッセンシャルオイルの香りを楽しむためのです。そのなかでも最も高い評価を受けているのは、無印良品のアロマストーンになります。Amazonで952件のレビューを受け、4.0の高評価を獲得している不動のベストセラー商品です。

バイオハッカー「sii」

迷ったらコレ。アロマ上級者も結局これに戻るなんて噂も聞くぞ。余計な場所もとらないし、見た目がシンプルで部屋の邪魔を一切しない。枕元に置くのもよし、リビングの目立たないところに置くのもよしだ。

お風呂に5~10滴たらして使う(希釈)

お風呂に5~10滴たらして使う(希釈)

いつものお風呂にエッセンシャルオイルを5~10滴ほどたらしてみてください。

エッセンシャルオイルの芳醇な香りで、いつものバスタイムがより深いリラクゼーションへと変貌します。 家族がいるご家庭なら、全員がほっと一息つくことでしょう。

また、薬効があるエッセンシャルオイルをたらせば美容や健康効果を得るのも魅力のひとつです。背中などのスキンケアが行き届かないところでも、お風呂にエッセンシャルオイルを垂らすことでカンタンにアプローチできます。

バイオハッカー「sii」

これは私がいちばん好きな使い方。エプソムソルト湯にラベンダーを10滴ぶち込めば、夜は超ぐっすりだ。まさに滝汗リラクゼーション。エプソムソルト湯について詳しく知りたいなら以下の記事を参考にしてみてくれ。

あわせて読みたい
【お風呂時間の充実】エプソムソルトの5つの凄い効果【おすすめエプソムソルトも紹介】 この記事はこんな人におすすめ! エプソムソルトの効果をまるっと知りたい人 エプソムソルトの正しい使い方がわからない人 エプソムソルトを扱う際に気を付けておくべき...

キャリアオイルと混ぜて使う(希釈)

キャリアオイルと混ぜて使う(希釈)

エッセンシャルオイルは天然成分が高濃度なので、肌に直接使うと刺激が強いことがあります。そこで、肌にやさしい「キャリアオイル」で希釈して使用します。

キャリアオイルとは、植物から抽出したオイルで、エッセンシャルオイルを肌に運ぶ(キャリア)役割があります。

作り方は簡単で、大さじ1杯のキャリアオイルにエッセンシャルオイルを数滴垂らして混ぜるだけで完成です。肌にマッサージすれば、鎮静や保湿の効果が期待できます。

バイオハッカー「sii」

個人的な例を1つあげるとすれば、乾燥の季節には、ジョジョバオイルにティートリーのエッセンシャルオイルを混ぜてマッサージしたり、リンパマッサージに使用している。

エッセンシャルオイル(精油)を使うときの注意点」で詳しく説明しますが、シミや炎症の危険もある「光毒性」のオイルは、夜のスキンケアで使用する方が安全です。

アロマスプレーにして使う(希釈)

アロマスプレーにして使う(希釈)

下記の材料を混ぜ合わせることで、ルームスプレーやリネンスプレー、虫除けスプレーなど、さまざまなシーンに対応したアロマスプレーを作ることができます。

  • 精製水:40ml
  • 無水エタノール:10ml
  • エッセンシャルオイル:10~20滴

無水エタノールを混ぜる理由は、エッセンシャルオイルと水が混ざり合うようにするためです。

バイオハッカー「sii」

アロマスプレーにすれば用途は無限に広がる。複数のエッセンシャルオイルを混ぜるのも勿論おすすめだぞ。

ディフューザーを使う(希釈or原液)

ディフューザーとはアロマに使用する道具のことです。拡散するとか、散布するものという意味の英語「Diffuser(ディフューザー)」がそのまま器具の名前となっています。

ディフューザーには大きく分けて2つの種類に分類できます。

  • 電気などの他からのエネルギーを使ってアロマを拡散させる方法
  • 石やスティックなど動力が必要ない物によってアロマを拡散させる方法(こちらは先ほど説明しました)

どちらもエッセンシャルオイルの香りを空間全体に広げるための必須アイテムです。

バイオハッカー「sii」

のディフューザーは、蒸気とともに小さなオイルの粒子を部屋中に分散させて吸い込むことができる装置だ。適切なオイルと水の比率については、ディフューザーの指示に従ってくれ。

シーン別に解説!具体的なエッセンシャルオイル(精油)の使い方

シーン別に解説!具体的なエッセンシャルオイル(精油)の使い方

さきほど紹介した使い方をベースに、具体的な利用方法を6つ提案します。

  • 集中したい仕事に
  • ワンランク上の家事に
  • アロマスプレーで特別な空間に
  • バスタイムで至福の時間に
  • 寝室で最高の安眠体験に
  • アウトレジャーの虫よけに

エッセンシャルオイルの、より具体的な使い方をマスターしましょう!

バイオハッカー「sii」

それぞれに、おすすめのエッセンシャルオイルの香りを紹介しているから併せて参考にしてみてほしい。

集中したい仕事に

仕事で集中力を高めたいとき、エッセンシャルオイルが強い味方になります。特にデッドラインが迫っている時や、難しい問題に取り組む際には効果的です。

デスク周りに「集中力」を高めるエッセンシャルオイルの香りを漂わせることで、頭をすっきりさせたり、リラックス効果を得ることが可能です。

例えば、ローズマリーは記憶力や認知機能を刺激する効果もあります。ペパーミントにはリフレッシュ効果があり、空気を浄化させる作用も。ユーカリは清涼感のある香りで、気持ちを落ち着け、すっきりとした気分にしてくれます。

会社のデスクでアロマを焚くのは難しいと思いますが、気分転換に匂いをちょっと嗅ぐならOKです。リモートワークやフリーランスの方なら、ばっこりアロマを炊いちゃいましょう!

おすすめのエッセンシャルオイル:ローズマリー、ペパーミント、レモン、ユーカリ

ワンランク上の家事に

家事を行う際、アロマオイルをうまく使用すると、さまざまな効果が得られます。

  • 洗濯
  • 部屋の消臭
  • 油汚れ掃除
  • 水回りの掃除
  • カビ掃除(防カビにもなる)

その方法を具体的に説明します。

洗濯

洗濯機で洗う前に、柔軟剤投入口にアロマオイルを3~5滴ほど垂らすと、洗濯物にほのかな香りがつきます。抗菌や殺菌作用のあるアロマオイルを選べば、カビの増殖も抑えることができます。特に、部屋干しをする方や洗濯物の生乾きなどの臭いに悩んでいる方は試してみましょう。

おすすめのエッセンシャルオイル:ラベンダー、ティーツリー、ユーカリ

部屋の消臭

おすすめの利用方法:原液、アロマスプレー

最もシンプルな使い方は、アロマスプレーによる部屋の消臭です。ドラッグストアのスプレーよりも空間の香りが長持ちします。また、不純物がほぼゼロなので体にも環境にも優しいです。

ほかの使い方としては、アロマオイルを含んだ小さくちぎったティッシュを掃除機に吸い込ませるなんて使い方も。排気の臭いを和らげることができ、良い香りが部屋中に広がります。

おすすめのエッセンシャルオイル:レモングラス、シトロネラ、ゼラニウム

油汚れ掃除

キッチン掃除において、仕上げに油汚れに強いオレンジスイートのアロマオイルを使うと、良い香りになり、次の掃除の際にもすぐに落ちるので効果的です。

おすすめのエッセンシャルオイル:オレンジスイート

水回りの掃除

トイレや洗面所など、ニオイが気になる場所に対してエッセンシャルオイルを利用するのもおすすめです。アロマスプレーを使えば消臭と芳香剤代わりに。濡れた布巾や雑巾などにエッセンシャルオイルを数滴つけて使うことで、臭いの元を消すのにも役立ちます。

おすすめのエッセンシャルオイル:レモングラス、ペパーミント、ティーツリー

カビ掃除(防カビにもなる)

カビ自体にはカビキラーなどの専用スプレーで掃除する必要があります。ここで、仕上げに抗菌作用の強いティーツリーのアロマオイルなどを使用することで、カビの発生しにくい環境を作ることが可能です。

おすすめのエッセンシャルオイル:ティーツリー

アロマスプレーで特別な空間に

アロマスプレーは、特別な空間を演出する素晴らしい方法です。エッセンシャルオイルを含んだスプレーをお部屋に振りかけるだけで、素敵な香りが広がります。

ペパーミントやレモングラスなどの香りは、清々しさを感じさせることで、会話を盛り上げたり、リラックスした空間をつくるのに役立ちます。特に友人を招いた際に、素敵な香りで迎えることで、ホストとしての心遣いを感じさせることができるでしょう。

アロマスプレーの使い方も簡単で、お部屋に直接スプレーするだけなので、急な来客にも対応できるのが魅力です。日々の生活だけでなく、パーティーや特別な日にも使えるアロマスプレーは、多岐にわたって活躍するアイテムと言えるでしょう。

お好きなエッセンシャルオイルを選び、その日の気分や季節、シーンに合わせた香りの演出を楽しんでみてください。あなたのお部屋がより魅力的な空間へと変わりますよ。

おすすめのエッセンシャルオイル:ペパーミント、レモングラス、グレープフルーツ、ベルガモット、ヒノキ、シダーウッド、ラベンダー、オレンジ

バスタイムで至福の時間に

エッセンシャルオイルを使った入浴は、様々な肌の状態、特に背中のような届きにくい部分をケアする場合にも効果的です。以下、エッセンシャルオイルを使用する際のポイントを簡潔にご紹介します。

  • 全身浴:心地よい香りを楽しむために、5~10滴のエッセンシャルオイルをお風呂に加えます。
  • 半身浴・手浴・足浴: これらの場合は3~5滴のエッセンシャルオイルを使用します。
  • ヘアケアへの活用: 通常のリンスやトリートメントに1滴加えるだけで、髪にも良い効果が期待できるでしょう。

エッセンシャルオイルを使った入浴は、日々の疲れを癒やすだけでなく、美肌や健康促進にもつながりますので、積極的にご活用ください。

おすすめのエッセンシャルオイル:ラベンダー、ローズマリー、ベルガモット、カモミール

寝室で最高の安眠体験に

枕やシーツに2~3滴のエッセンシャルオイルを垂らすだけで、安眠の効果が期待できます。シミが気になる場合にはコットンに湿らせて枕元に置くのでもOK。

ほかにも、加湿器にオイルを加えれば、部屋全体が香りに満ち、1日の疲れを和らげ、深い眠りへと誘います。

おすすめのエッセンシャルオイル:ラベンダー、ベルガモット、スイートマジョラム

アウトレジャーの虫よけに

アウトレジャーに行く際には最高の香りをまといながら虫よけをしましょう。

蚊などの虫が嫌うアロマオイル、例えばレモングラスやシトロネラ、ゼラニウムなどの3種類は、化学物質を使わずに忌避効果を発揮します。

これらのオイルを活用して虫除けスプレーを自作すると、心地よい香りと共に夏の夜も快適に過ごせるでしょう。

おすすめのエッセンシャルオイル:シトロネラ、ユーカリ、ゼラニウム、レモングラス

エッセンシャルオイル(精油)を使うときの注意点

エッセンシャルオイル(精油)を使うときの注意点

エッセンシャルオイルは、吸入したり、ベースオイルと組み合わせて肌に使用する場合、ほとんど安全であると考えられています。

とはいえ、取り扱いを間違えると大きなトラブルになる可能性があることも理解しておくことが重要です。

そこで、ここからはエッセンシャルオイル使用時に気をつけてほしいポイントを紹介していきます。正しい知識と使用方法を身につけることで、エッセンシャルオイルの持つ美しい香りと効果を安全に楽しみましょう。

経口摂取しない

経口摂取しない

エッセンシャルオイルの経口摂取は、医療目的や料理などで用いられることがありますが、取り扱いには最大限の注意が必要です。基本的には、専門家の指示がない限りは極力避けるほうが賢明です。

おもな注意点は以下のとおり。

  • エッセンシャルオイルは数滴でも大量の植物成分が摂取されることになります。その副作用として、口の中や食道などの粘膜にダメージを与えることもあります。
  • 一部のエッセンシャルオイルは経口摂取により、肝臓や神経系に有害な影響を及ぼすことがあります。ティーツリーやユーカリ油などは特に注意が必要です。

原液を皮膚に直接塗布しない

原液を皮膚に直接塗布しない

アロマオイルは、花や樹木などの植物から抽出された香りの成分を濃縮したもので、その香りはリラックス効果や心地よい気分への導入として人々に愛されています。

しかし、植物のエッセンスを高濃度で含んでいるため、原液のままで肌に直接触れると刺激が強く、皮膚にトラブルを引き起こす可能性があります。

特に、ペパーミント、ユーカリ、ジャスミンなどのアロマオイルは、肌に対する刺激が強いとされています。これらのオイルを使用する際は、かぶれや炎症などの皮膚トラブルを防ぐために、高濃度での使用を避け、必ずキャリアオイルで適切に希釈してから肌に触れさせるようにしましょう。

万が一、原液が肌に付着してしまった場合は、すぐに流水で洗い流し、肌へのダメージを最小限に抑えるよう努めましょう。

アロマオイルは目などの粘膜にも刺激を与える可能性があるため、扱いには十分な注意が必要です。子供の手の届かない場所に保管するなど、安全な使用を心掛けて楽しんでください。

光毒性や皮膚刺激のあるものに注意する

光毒性や皮膚刺激のあるものに注意する

柑橘系アロマオイルは、紫外線に反応して肌に炎症を起こす成分である「光毒性」を含んでいます[*]。とくに、ベルガモット、レモン、ライム、オレンジ、アンジェリカなどのオイルは特に光に反応しやすいです。

これらのアロマオイルを外出前や外出中に使用すると、日光と反応して皮膚トラブル(肌が赤くなったり、火傷、かゆみ、変色、水ぶくれになりやすくなる)を引き起こす恐れがあります。

そのため、エッセンシャルオイルは室内限定にするか、エッセンシャルオイルの上に日焼け止めクリームを塗るか、長ズボンと長袖を着用するなどの対策を打つようにしましょう。

乳幼児・妊婦・ペットがいる場合は慎重に扱う(もしくは使わない)

乳幼児・妊婦・ペットがいるご家庭は、エッセンシャルオイルが完全に安全に使用できる環境構築ができない場合、エッセンシャルオイルを控えるべきかもしれません。その理由をご説明します。

妊娠中の女性、子供、ペットなど、アロマを吸い込む可能性のある周囲の人への配慮も忘れないようにしましょう。

乳幼児

乳幼児のアロマオイル使用には注意が必要

子供にとって有益なエッセンシャルオイルもある一方で、飲み込むと悪影響を及ぼす可能性があるため、子供の手の届かないところに保管することが重要です。

経口摂取による害は、言わずもがな大人よりも子供の方が影響を受けやすく、セージオイルのようなものをごく少量以上飲み込むと、命に危険な状態になることもあるのです。

3歳未満の乳幼児がいる家庭では、肌に触れる使い方は避け、空間への使用に限定しましょう。空間に使用する場合でも、通常より薄い濃度で使用する方が安全です。

妊婦

妊婦のアロマオイル使用には注意が必要

妊婦についても、アロマオイルの種類によっては、通経作用や子宮収縮作用、堕胎作用、ホルモン様作用、エストロゲン様作用が示唆されています。(以下、参照)

妊娠中に使用してはいけない精油
  • アニス
  • シダー
  • クローブ
  • ヤロー
  • サイプレス
  • フェンネル
  • サンダルウッド
  • ペパーミント
  • ワームシード
  • キャラウェイ
  • カラミント
  • シナモン
  • ナツメグ
  • パルマローザ
  • スターアニス
  • ニアウリ
  • セージ
  • ヒソップ
  • クラリーセージ
  • ヒマラヤスギ
  • ローズマリー
  • ユーカリ・ディベス
  • ラベンダー・ストエカス
  • ワイルドキャロット
妊娠中は注意して使用する精油
  • ネロリ
  • パチュリー
  • ランタナ
  • ロックローズ
  • ヘリクリサム
  • ユーカリ・グロブルス
  • ユーカリ・スミティー
  • ラベンダー・スピカ
  • アトラスシダー
  • ローズマリー・ベルベノン
  • アルベンシスミント
  • トゥルーバルサム
  • ユーカリ・ヴィミナリス

なお、妊娠中でも使用してもいいとされているエッセンシャルオイルは、「グレープフルーツ」や「レモン」「ベルガモット」「カモミール」「ゼラニウム」、「パイン」などです。

妊娠中や持病を抱えていてアロマオイルを使用したい場合は、一度医師に相談してみてください。

ペット

ペットのアロマオイル使用には注意が必要

ペットを飼っている家庭でアロマオイルを使用する際には、特に注意が必要です。専用のバスルームなど、子供やペットが触れない場所でオイルを使うようにしましょう。

アメリカ動物虐待防止協会[*]の情報によると、ペットがオイルを吸い込んだり、被毛についたりするだけでも悪影響があるとしています。これは、エッセンシャルオイルの種類を問わずです。

犬や猫の精油中毒の症状には以下のようなものがあります。

  • 足がふらつく
  • うつ状態
  • 低体温
  • 嘔吐
  • 下痢

このことから、誤飲はもちろん、アロマスプレーなどもペットがいる部屋での使用は極力控えるべきです。

ペットの健康に関する専門的な意見が必要な場合は、獣医師に相談するとよいでしょう。

エッセンシャルオイル(精油)の正しい保存方法

エッセンシャルオイル(精油)の正しい保存方法

エッセンシャルオイルの品質を保つためには、保存環境が重要です。

熱にさらされると分解が早まるため、直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所に保管しましょう。

また、特定のエッセンシャルオイルは酸化すると肌荒れを起こすことがあるため、使用しないときは瓶をしっかり閉めておくことも大切です。

なお、多くのエッセンシャルオイルは保存状態がよくても開封から半年から1年しか持ちません。特に柑橘系のエッセンシャルオイルは賞味期限が短く、一方でフローラル系は長持ちすることがあります。このくらいの期間で使い切れるように戦略を立てましょう。

おわりに:エッセンシャルオイル(精油)をもっと身近な存在に。

おわりに:エッセンシャルオイル(精油)をもっと身近な存在に。

日々の忙しい生活のなかで、エッセンシャルオイルは私たちに心地よい休息を与えます。バスタイムの楽しみ、寝室での安らぎ、香りは私たちの心と体にそっと寄り添うのです。

無味無臭の日常も、エッセンシャルオイルと共に、鮮やかで豊かなものへと変わります。自然の恵みを感じ、新しい世界への扉を開く感動の体験をぜひお楽しみください。

さあ、今日からエッセンシャルオイルを取り入れて、人生に新たな香りと感動を。素晴らしい癒しの世界が、あなたを待っています。

香り選びをする際には以下の記事が参考になりますのでご覧ください。

あわせて読みたい
エッセンシャルオイル(精油)27種の効能【人気アイテムも紹介】 この記事はこんな人におすすめ! エッセンシャルオイルの効果を知りたい 人気のエッセンシャルオイルを知りたい それぞれの香りのレビューを参考にしたい この記事を読...

アイハーブの最新クーポン情報をいちはやくお届けします!!

友だち追加
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次