- スキンケアを簡単にしたい人
- 高級化粧品に疑問を感じている人
- 科学的根拠のあるスキンケア法を知りたい人
化粧品コーナーで右往左往しているあなた、高級ブランドに搾取されているあなた。
この記事は、まさにあなたのために書きました。
それが世界最大の皮膚科学会も認める、たった2つの解決策になります。
ズバリいうと「保湿」と「日焼け止め」。
これだけ。たったこれだけで、肌悩みの8割は解決するというのです。
私自身、かつては化粧水や美容液に大金を注ぎ込んでいました。 美容沼にハマっていたときは全く信じれませんでした。でも、今ではこのシンプルスキンケアのおかげで理想ともいっていい肌になりつつあります。
本日はエビデンスに基づいたDaiGo流スキンケアを掘り下げていきます。
シンプルだけど強力な、最強の肌づくりの秘訣をご覧あれ!!

元々「美容常識の9割はウソ」という本を読んでいたため、ほとんど知っている内容だったが、メンタリストDaiGoの情報源ということでさらに信ぴょう性が高まる内容になった。
【前提】DaiGoのスキンケアの鉄則は「肌には保湿剤だけでいい!」
世界で1番大きい皮膚学会「アメリカ皮膚科学会(AAD)」の論文によると、スキンケアで重要なのは「日焼け止め」と「保湿剤」だけ、それ以外はいらないという衝撃の事実が突きつけられました。
それは以下の面白い研究で明らかになっています。
- 化粧水だけ
- 保湿クリームだけ
- 化粧水→保湿クリームの順番で塗る
- 保湿クリーム→化粧水の順番で塗る
それぞれのグループに分けて肌質を比べる研究をおこない、「①化粧水だけのグループは1時間くらいで蒸発したので効果はゼロ」。つまりこちらは保湿としては論外です。
それ以外のグループはというと衝撃的な結果が。
なんと、②~④の結果が、ほとんど変わらないというデータが出たのです。
つまり、保湿クリームのみでも、化粧水と保湿クリームのダブル使用でも、保湿効果に差がない。
それなら「保湿クリームだけでいいでしょ!」という結論になりました。
このことから、DaiGoのスキンケアは保湿剤がメインとなります。



高いものを塗ったくっているときは気分がいい。でも、それが科学的に効果があるとはいえない。それはスキンケアに明け暮れていた経験からも凄くわかる….。
私と同じ肌質の人には参考になると思います。
私の場合は典型的な混合肌。混合肌とは、Tゾーン(おでこと鼻)は皮脂が多くテカリやすいのに、目のまわりや頬は乾燥してカサついているという、部分ごとに状態が異なる肌です。
とくに焼肉などの脂っぽい食事を摂ると、Tゾーンが荒れやすくなる傾向にあります。今は落ち着いていますが、昔はとにかくニキビができやすい肌でした。
私と同じような肌タイプの方は、これから紹介する内容が参考になるでしょう。



ちなみに現在の私のスキンケアはめっちゃシンプル。これについては以下の記事で紹介していますので併せてご覧あれ。


DaiGoがおすすめしていたスキンケアで最高だったもの3選


ここではDaiGoがおすすめしていたスキンケアのなかで、私が最高だと思ったものを3つ紹介します。これらは今でも私のスキンケア商品の一軍です。今までのスキンケアの数十分の1の金額で、数倍の肌を手に入れられるのですから絶対に手放せません。
ワセリン
私にとって、ワセリンはドンピシャの保湿剤でした。ワセリンはどんな人の肌にも合いやすく、安価で入手しやすい万能の保湿剤です。
ちなみにDaiGoは、大洋製薬の「ワセリンHG」を紹介していますけど、こればかりは絶対に日興リカの「サンホワイト」を激推しします。
なぜなら、圧倒的にほかのワセリンよりも高純度で作られているからです。高純度だとより肌トラブルになる確率が減ります。赤ちゃんにも問題なく使えるほど。
これ1本で3か月以上は使えるのに、お値段たったの1000円ほどです。





ちなみにNIVEAとかの安いワセリンだと肌荒れするんだな。伸びがわるいからこれにセラミドクリームを混ぜて使用している。(詳しくはこちら)
日焼け止め(バジャー、スティックタイプ)
DaiGoいわく日焼け止めの条件は、「SPF30以上」かつ「防水仕様」であることです。この条件に合う日焼け止めを、外出だと2時間ごとに塗り直すことを推奨しています。(2時間おきは無理!)
- 日焼け止めは「ブロードスペクトラム(広域スペクトラム)」であることが重要。これは、さまざまな波長の紫外線を吸収してくれる機能を指します。
- SPF(Sun Protection Factor)は30以上が望ましい。SPF30でもSPF50と大きな差はないため、30以上であれば問題ないとされています。
- 防水仕様の日焼け止めが良い。汗で流れ落ちにくいため、活動的な場面でも紫外線から肌を守ることができます。
なお、SPF(紫外線B波の防御力)やPA(紫外線A波の防御力)の数値は、大きければ大きいほど紫外線防止効果が高まります。
SPFは数値のやつで、PAは「PA+」〜「PA++++」みたいなやつ。
でも、これらの数値が高まるほど、肌に与える負担も大きくなりがちです。数値だけで日焼け止めを選ぶと、肌トラブルが起こりやすくなります。なので、肌の状態や、行く場所に応じて「ちょうどいい」日焼け止めを選ぶことが重要です。
DaiGoは、「ちょうどいい日焼け止め」として「Badger Companyの日焼け止め(アイハーブ)」を紹介していました。ちなみに私は「スティックタイプはなんとなく衛生的ではない」と考えているので、同ブランドのチューブタイプのもの(アイハーブ)にしています。
レチノール
レチノールもめっちゃいいですよ。肌に「ターンオーバー革命」を起こしたいなら使うべきです。濃度は「1~5%」くらいのものが適正だそう。DaiGoは「Life-floのレチノールクリーム(1%)」をおすすめしていました。
レチノールの概要としては以下のとおり。
- レチノールは肌から吸収される数少ない物質の一つで、肌のターンオーバーを早くしてくれる。
- 週に1回ぐらい塗ると肌がきれいになり、小じわが気になるところに塗ると肌が改善される。
- 週に1回の使用が推奨されており、週に3回以上使用すると肌がカサカサしてくる可能性がある。
私はどうせ使うなら濃度が高いものがよかったので「Asutraのレチノールクリーム(2.5%)」を、ワセリンとクリームに混ぜて週に1~2回使用しています。たまに顔に赤みがでちゃいますけど、次の日はまじで肌のツルツル具合がよくなります。
DaiGoがおすすめしていたスキンケアで最悪だったもの2選


万人に効果があるスキンケアはありません。ここではDaiGoが紹介していた商品のなかで、「私には1ミリも合わなかったスキンケア商品」を紹介します。
結論から申し上げますと、これらの商品を使ったことで、肌荒れ地獄でした。なので個人的には全然おすすめしません。
とはいえ、DaiGoのツヤ肌を見ればわかるとおり、肌に合う人は全然使っても大丈夫ですので、どうしても一度トライしてみたい方はどうぞお試してください。
ココナッツオイル


ココナッツオイルは、抗菌成分である「ラウリン酸」が含まれ、ニキビの原因となる細菌と闘うことで知られています。肌に合う人は本当にラッキーです。
でも、毛穴をつまらせる成分だという悪評もあって、近年のアメリカの美容業界では選択肢として選ばれることが激減しました。
その理由をこれから説明します。
特定の成分が毛穴を詰まらせる度合いを数値化したものに、「コメドジェニック指数」があります。0~5までの評価で、0~2なら毛穴が詰まる心配はほぼないです。
なんと、ココナッツオイルのコメドジェニック指数は「4」。これは、ニキビ肌や皮脂が多い人であれば、「ほぼ確実に毛穴が詰まる」という危険なレベルです。
毛穴が詰まると、毛穴の黒ずみ、毛穴拡大、ニキビ肌への道は一直線。特にニキビ肌の人は絶対NGです。
あと、これは個人的に気になっていることですが、ココナッツオイルって「モロ食品」だから酸化が怖いこと。 ココナッツオイルが酸化すると、脂肪酸は過酸化脂質(最悪の酸化物)に変化します。過酸化脂質は肌の細胞にダメージを与え、色素沈着やくすみ、シミなどの原因になるのです。



ココナッツオイルを2~3日使用しただけでおでこのニキビが爆増。でも、使用をやめて皮膚科の薬を1週間使用したら元の状態にスっと戻ったことで、犯人を特定。ココナッツオイルは私のなかで無期懲役だ。
ひまし油(別名キャスターオイル)


DaiGoいわく、ひまし油は以下のような利点があるようです。
- 保湿効果がクリームよりも大きい
- 粘性があって長時間落ちにくいのでココナッツオイルよりも有効
- 天然オイルなので肌に浸透しやすい
- 髪にも使えてツヤが出る
こちらはココナッツオイルのように毛穴詰まりはありませんでした。むしろホットタオルで使う毛穴ケアにはおすすめなくらい。
でも、肌に保湿剤として塗るのは危険です。なぜなら、ひまし油はココナッツオイルよりも酸化スピードがさらに早いから。これを保湿剤として肌に残したままだと逆に負担をかけてしまいます。 (※酸化のコワさは先ほど説明したとおりです。)



ひまし油はあくまでも毛穴ケア用。だからケアが終わったらしっかりと拭き取る。私は、お風呂に浸かるときにパック代わりに塗っておいて、上がるときに洗顔で洗い流している。
スキンケア商品に関する情報は以下の動画を参考にしています。
痩せるし美肌になる糖質・炭水化物10選
DaiGoが動画内で紹介していた「痩せるし美肌になる糖質・炭水化物10選」を勝手にランキング化してみました。
ランキングの基準は、「効果の影響度が高いほど上位」にし、「手に入りにくいものは下位」に設定しています。
DaiGoが動画で触れていない嬉しい効果もピックアップしていますので食材選びの参考にしてください。
さつまいも
- β-カロテンが豊富:ビタミンAに変換され、視力の維持と免疫機能の向上に寄与。
- 低GI食品:血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖尿病管理に有効。
- 抗酸化物質が豊富:フリーラジカルから体を守り、慢性疾患のリスクを低減。



糖質の質を上げるには、米や小麦粉よりさつまいもを主食にすると最強だ。昔の人は生活習慣病が少なかったといわれているが、さつまいもによる影響も大きいだろう。
冷凍のブルーベリー(ミックスベリー)


- アントシアニンが豊富:強力な抗酸化作用を持ち、網膜の健康をサポート。
- 認知機能の向上:フラボノイドが神経伝達物質の働きを促進し、記憶力を強化。
- 心血管系の保護:血管の弾力性を高め、動脈硬化のリスクを低減。



常温よりも冷凍のベリーのほうが吸収率がいいそうだ。
じゃがいも
- ビタミンCとB群が豊富:免疫力を強化し、エネルギー代謝をサポート。
- レジスタントスターチ含有:腸内細菌のバランスを整え、消化器系の健康を促進。
- カリウム含有:体内の電解質バランスを保ち、心臓の健康をサポート。



ジャガイモは茹でたり蒸して冷やして食べるのがおすすめ。冷やすことでレジスタントスターチ(腸内環境を良くする)が増えるぞ。
パイナップル
- ブロメライン酵素含有:消化を助け、抗炎症作用を持ち、筋肉の回復を促進。
- ビタミンCとマンガンが豊富:肌の健康を保ち、骨の形成と維持に必要。
- 免疫力の向上:抗菌作用があり、感染症から体を守る。



ブロメラインはタンパク質の優秀な消化酵素のため、サプリでもお世話になっている。
オレンジ
- ビタミンCの最強供給源:コラーゲン生成を促進し、免疫システムを強化。
- 食物繊維が豊富:消化器系の健康を維持し、コレステロール値を調整。
- 心臓の健康をサポート:カリウム含有で血圧をコントロールし、心筋梗塞のリスクを減少。
ブドウ
- レスベラトロール含有:長寿遺伝子を活性化し、抗老化効果を発揮。
- 心臓病予防:ポリフェノールが血管機能を改善し、心臓の健康を保持。
- エネルギー代謝の促進:フルクトースが直接エネルギー源として利用され、持続的な活力を提供。



皮の部分に栄養があるので、ブドウよりもブルーベリーのほうがおすすめだそう。
にんじん
- β-カロテンが最強:体内でビタミンAに変換され、免疫システムと視力を強化。
- 抗酸化ビタミンCとE含有:細胞の酸化ストレスを軽減し、皮膚の健康を保持。
- 心血管保護:ポリアセチレン化合物が血管の炎症を減少させ、心臓病のリスクを低下。



にんじんの色素が肌の血色を良くしてくれるらしいぞ。
パパイヤ
- パパイン酵素で消化促進:タンパク質の分解を助け、胃腸の負担を軽減。
- カロテノイドが豊富:強力な抗酸化作用で細胞を保護し、免疫システムを強化。
- ビタミンEとC含有:皮膚の再生を促し、抗酸化作用で細胞老化を防ぐ。
ザクロ
- エラグ酸含有:抗酸化作用が強く、DNA損傷を修復し、癌の予防に効果的。
- ポリフェノールが豊富:炎症を抑制し、心血管系の健康をサポート。
- 血圧の低下:ザクロの成分が血管をリラックスさせ、高血圧を緩和。
タルトチェリー


- アントシアニンとメラトニンが豊富:睡眠の質を向上させ、抗酸化作用で細胞を保護。
- 筋肉回復の促進:運動後の筋肉痛を軽減し、炎症を抑制。
- 心血管系の健康:血圧を低下させ、動脈の健康を維持。



ベリーと一緒に食べると効果的らしい。日本では手軽に手に入れられないからビミョーだよな。
美肌になる上に痩せる【究極のスーパーフード】がこちら
この動画では、美肌になりながら痩せることができるスーパーフードについて紹介しています。特に、納豆、キムチ、チーズなどの発酵食品がダイエットや美肌にいいそうです。
実際、良質な発酵食品は、腸内環境を整え、結果として以下のような効果を得られます。
- メンタルが安定する
- 肌荒れや炎症が内側から抑えられる
- リーキーガット(腸のバリア機能が低下する状態)を防げる
ほかにも、発酵食品は肥満や糖尿病の予防にも効果的です。腸内細菌のバランスが整うことで、体重管理がしやすくなり、血糖値のコントロールも改善されます。
ただし、発酵食品を摂取する際には、バランスが重要です。納豆だけでなく、キムチやチーズなどさまざまな種類の発酵食品を組み合わせて食べることで、菌の多様性が生まれ、より効果的に腸内環境を整えることができます。
かけるだけで美肌になれる魔法の粉がこちら【肌老化防止】
上記の動画でシナモンの粉が美肌になれるかもしれないという研究[*]を紹介していました。
大阪府立大学の研究によると、シナモンの抽出物が皮膚の線維芽細胞に対して影響を与え、成長ホルモンIGF-1の量を増加させることがわかりました。
これにより、コラーゲンの分解が遅らせられ、肌の老化やダメージを防ぐ効果が期待できます。
でもシナモンはそのまま飲むと癖が強すぎて苦手な人も多いはず。そんな方は、プロテインやココアと合わせて飲むことで美味しく摂取できます。場合によっては、サラダやスイーツに振りかけるなんてのもおすすめらしいです。
500円ちょっとで買えて6か月くらい使えるのでコスパ抜群の美容アイテムとして活用してみてください。


【食べる日焼け止め】紫外線に2倍も強くなる食べ物
この動画のタイトルにもあるとおり、ダークチョコを食べることで「紫外線に2倍も強くなる」という研究が発表されています[*]。この内容をざっくりと要約させていただきますね。
まず、ダークチョコレートに含まれるポリフェノール、特にフラボノイドは、紫外線による肌の老化やダメージを軽減する効果があるとされています。
実際に行われた研究によると、ダークチョコレートを摂取することで、紫外線に対する肌の防御力が高まり、紫外線によるダメージが軽減される可能性があることが示されています。
ただし、この効果を得るためには、高いカカオ含有量を持つダークチョコレートを選ぶことが重要です。具体的には、カカオ含有率が最低70%以上のダークチョコレートが推奨されています。(カカオ含有量が多ければ多いほどGOODです。)






肌が生まれ変わる【美肌茶】ランキング
上記の動画では、23種類のお茶のなかから、「美肌になるお茶はどれかという研究論文」に基づいてランキング形式で紹介されています。
肌の柔軟性を保つ効果ランキング
1位:白茶 89%
2位:クリーパーズ茶 58%
3位:ごぼう茶 51%
4位:アンジェリカ茶 32%
コラーゲンに対する作用ランキング
1位:白茶 87%
2位:緑茶 47%
3位:ローズチンキ茶 41%
4位:ラベンダー茶 31%
肌の柔軟性を高めてコラーゲンの生成を促すNO1の美容茶は白茶でした!(白茶すげえ)


ちなみに洗顔料は特にこだわりなし!
DaiGoは洗顔や洗髪に関しては超テキトーかもしれません。
なんと、「アラフィア」というボディウォッシュで、髪、顔、体を1本で洗い切ってしまうそうです。
DaiGoのいいぶんとしては、あくまで大切なのは洗顔後、洗髪後の保湿だと考えています。すごく極端で、これを聞いたときはちょっと笑ってしまいましたね。


おわりに:DaiGoのスキンケアでうっとり最強肌を手に入れろ!


おめでとうございます!私たちのスキンケア大冒険もここでゴールです。
DaiGo流スキンケアの旅を通じて、私たちは高級化粧品の罠から抜け出し、シンプルだけど最強の肌の秘訣を手に入れました。
覚えておいてください。 保湿と日焼け止め、この2つさえあれば、あなたの肌は守られます。
もう、化粧品コーナーで迷子になる必要はありません。
クリアで健康的な肌、それがあなたの新しい日常になります。
ぜひ今日からDaiGoのスキンケア法を実践して、鏡の中のあなたに自信の笑顔を取り戻しましょう!
最強の素肌は、もうあなたのものです。