悪習慣が自分をダメにしているとはわかっているけど
どうしてもやめられずに困っている
だから、悪習慣を無理なくやめる方法があるなら知りたい
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
毎日の夜更かし、やめられないギャンブル、タバコやお酒、ご飯の食べすぎ…。
ダメだとはわかっても、どうしてもやめられない習慣が誰にでもあると思います。
しかし、どうして悪いと自覚していてもやめられないのでしょうか?
かつて、私自身も悪習慣にどっぷりと浸かっていました。タバコを毎日1箱吸い、パチンコをして、寝る前には必ずビールを飲み、夜遅くまでゲームをして、仕事に遅刻しかける毎日を送っていたんです。
冷静に文字にしてみると、絵に書いたようなダメ人間ですね。苦笑
もちろん、これら悪習慣は全て改め、今では毎日、ストレッチや瞑想、HIITや筋トレ、自己啓発など、素晴らしい習慣に対して時間を割くことに喜びに感じるまでになりましたが、道のりは険しかったです。
そこでこの記事では、
「誰でも」
「カンタンに」
「悪い習慣をやめる方法」
を徹底解説していこうと思います。
この記事を読んでいただければ、悪習慣への根本的な解決ができます。
悪習慣をやめることで
- 健康的な日常を送れる
- 新しい時間の「余白」ができる
- 今までの人生と全く違う景色を見れる
といったご褒美が待っているので頑張っていきましょう!!
それではさっそく、あなたの習慣形成の一助となることを願いつつ、「悪習慣をやめる方法」を解説していきたいと思います。
なぜ悪習慣はやめられないのか?
そもそも、人はなぜ、ダメだとわかっている悪習慣をやめられないのでしょうか?
悪習慣をやめられない原因には大きくわけて3つあります。
実際に、自分の悪習慣と照らし合わせながら考えてみましょう。
1.悪習慣は「始めやすくて」やめられない
悪習慣はとにかく手軽に始められます。
お酒は飲むだけ。タバコは吸うだけ。寝坊は寝るだけ。ギャンブルは打つだけ。
めちゃくちゃ簡単なんですよね。
カンタンなわりにドーパミン(快感物質)がドバドバ出るからやめられないわけです。
2.悪習慣は「やめようと思うから」やめられない
「悪習慣は悪いこと。だからやめた方がいいことはわかっている」
と考えているだけでもやめられなくなる原因になるということをご存じでしょうか?
”無意識”に働いている脳は、否定も肯定も判断できません。
ということは、ギャンブルやお酒、たばこにしても、「やめよう」と思っている時点で、脳はそれらを「続けている」ことを考えてしまっているのです。
結果的に、片思いの女性への思いがどんどん強くなるのと同じように、悪習慣もハマるとどんどんやめづらくなってしまうのです。
3.悪習慣は「ストレス解消法として活用しているから」やめられない
私たちは、仕事や人間関係のストレスで、焦り、不安、イライラ、疲れ、などを抱えています。
もちろん、ある程度は仕方のないことだとわかってますが、できることならストレスから逃れたいと思うのが本音だと思います。
そこで、目の前のストレスを手っ取り早い方法で無くす方法というのが、悪習慣です。
毒で毒を殺すといったかんじでしょうか。
上司にきついことを言われた⇒「今日はクソ上司をつまみに酒でも呑むか」みたいな感じです。
たとえば、スマホを見ること。制限したいと思っていても、それによって解消されているストレスはないでしょうか?
お酒の飲み過ぎ・食べ過ぎ。それによって解放されているストレスはありませんか?
悪い習慣を断ち切るシンプルな方法【誰でも再現可能】
「悪習慣とは切っても切れないヤバイ関係」になっている場合、どのようにして縁を切ればいいの?
ここからはついに、「悪習慣をやめる方法」を徹底解説していきます。
1.悪い習慣をやめるメリットを書きまくる
まずはじめに紹介する方法は、「悪い習慣をやめるメリットを書きまくる」です。
私も実際にタバコをやめたときは、「タバコを吸わないメリットをたくさん書いた」ことでやめることに成功したと言っても過言ではありません。
悪習慣を続けるデメリットを書いて、危険をうながしてやめるパターンはあまりおすすめしません。
なぜなら、内容のネガティブさを目の当たりすることで、自分の考えと行動が矛盾したときに感じる不安を解消するため、考えを変更する”認知的不協和”という働きが起こるからです。これが起こると、そのデメリットを肯定し、やめることから遠ざかる危険があります。
やめたいときは、希望の力を使うほうが成功しやすいのです。
ということで、タバコをやめるにあたって吸わないメリット列挙してみました。
- 歯が黄ばまない
- 集中力があがる
- 睡眠の質があがる
- 肌がキレイになる
- 物事を煙草で逃げなくなる
- 内臓が健康になる=長生き出来る
- お金が貯まる(俺の場合は年間18万)
- 喫煙中の思考停止状態から解放される
- 喫煙所を探すストレスから解放される
- 非喫煙者の友達を待たせなくて済む。
- 夢を叶えたときのビジョンを想像したとき、煙草を吸っていなかった
- ご飯がおいしくなる (味覚や食欲という人間の器官が正常にもどる)
- 自制心が鍛えられる(イライラを煙草で解消しないため、感情のコントロールができるようになる)
- 煙草を「吸いたい」というストレスから解放される (そもそもストレスなくすために吸うのに「吸いたいストレス」を作って吸うという行為が意味わからないと気付いたw)
- 考えているときに「煙草」を考えなくてよくなる
- (他の生産的なことを考える時間がふえる会話に夢中になることができる
こうして箇条書きにしてみると、
「タバコ」をやめるとこんなにいいことがあるのか。
ということが視覚化し、自分の行動に自制が効くようになります。
他にも、「お酒を呑まないメリット」や「寝る前のスマホをやめるメリット」など、悪習慣をやめるメリットを自分なりに考えてみましょう!
「メリットがなかなか思いつかない..」という方は、「お酒 やめる メリット」などでググればたくさんでますよ~♪ネットの力は大いに利用していきます。
2.宣言をする
私はタバコをやめる際に、SNSを使い友人たちに宣言しました。
仲間やSNS上で打ち明けてしまうことで、疑似的に監視の目を作ることができるので、結果として辞めざるを得ない状況に自分を追い込むことができます。もっと成功確率を高めるには「私がタバコを吸っていることを見かけたら1万円差し上げます。」とペナルティをつけるのも効果的。
悪い習慣をやめるときには、時に勢いのよさも大切です。
3.良い習慣をする時間を増やす
時間は相対的です。
良い習慣の時間が増えれば
悪い習慣の時間は減ります。
ようするに、良い習慣で忙しくし続ければ、悪い習慣が入り込む余地なんてないだろうといいうことです。
例えば、Facebookの創立者、マークザッカーバーグがパチンコに行く暇なんてないはずですよね?
彼は、早起きしたらすぐに運動など、良い習慣を絶え間なく行っていて、悪い習慣をする暇がないのです。
仮に時間が余っていても、習慣化のメリットを知っているでしょうし、さらなる良い習慣を選ぶことになるでしょう。
わりと力技ですが、そのぶん強制力があるので習慣化の初期段階で強い味方になります。
4.イフゼンプランニングを取り入れる
イフゼンプランニングとは「○○したとき○○する」という決まりのことです。
例えば「一日タバコをガマン出来たとき、ビールが飲める」といった具合です。
このように、「小さなご褒美」を与えて「悪習慣をやめると嬉しいことがあるんだ!」と脳に錯覚を起こさせるのです。
「いやいや、お酒も悪習慣なんだからダメじゃん」と思った方もいるかもしれませんが、悪習慣はイッキに無くすことは非常に難しいのです。
なので、はじめのうちは悪習慣をエサに悪習慣を断つ形でもいいのです。
さらに、達成した度合いに応じてご褒美も大きくしたりするのもOKです。
最終的に「タバコを完全にやめることに成功したとき、新しい腕時計を買う」というようなゴールを用意しておくことで、タバコをやめるのがとても良いことだと印象づけることができます。
小さいご褒美で継続しつつ、大きなご褒美で「悪習慣をやめた証」を作るという流れになります。
5.プロの力に頼る
お酒であれば禁酒外来。
タバコであれば禁煙外来。
ダイエットであればライザップ。
その他に、読書はかなりおすすめです。
本は、その道を極めたプロたちが書いた専門書です。
実際に、科学者が書いた「ダイエット本」なんてザラにありますし、禁酒に相当苦労した人が書いた「お酒をやめる方法の本」だってあります。
習慣を直す方法が数百ページにわたって書き綴られた本の説得力はすさまじいです。
いざというときは「プロの力に頼る」という選択肢があるということも覚えておきましょう。
6.やめたあとの自分を強くイメージする
最後に紹介するのは、「やめたあとの自分を強くイメージすること」です。
あなたが現在太っていたとしましょう。
そして、毎日お菓子を食べたり暴飲暴食してしまっているのをやめたいと思っています。
このとき、「痩せた自分が好きな服を着て、好きな男性の横を歩いている」などといったことを具体的にイメージするのです。痩せたらどんな未来があるのか?イメージ内容はお任せしますが、ワクワクするものにしてください。
こうすることで、”理想の未来”を現実化するための最善の方法を自動的に実行できるうえに、モチベーションがかなり長続きします。
あとがき:悪習慣は1か月やめられればほぼ勝ち
いかがだったでしょうか。
今回紹介した方法は、どれも「やればできる」ようなことだったかと思います。
逆に、簡単すぎて「こんなんでやめれるの?」と疑念を持たれた方もいるかもしれません。
だからこそ断言します。
私はこれらの方法で、悪い習慣を断ちました。
ただ、私は1つ大事なことを言い忘れていました。
というより、思い出しました。
やめるための方法において一番重要な方法。
それは、
「やめると心の底で誓うこと。」
心との誓いって不思議なもので、なかなか破ることが難しいです。
ただ、それでも抵抗してくる悪習慣に対抗するために、本日紹介した方法が役立つのです。
悪習慣がなくなると、びっくりするくらい時間が増えることに気付きます。
私自身、イキイキした毎日を過ごしていますし、日々が尊いモノになりました。
あなたも今日から悪習慣を断ち切ってみませんか?
それではまた!!
この記事で悪習慣をやめる準備が整った方は、以下の「良い習慣を作る3つの方法」もおすすめします。