- 体脂肪をいちはやく減らしたい
- ファットバーナーサプリのメカニズムを知りたい
- 本当に効果があるファットバーナーサプリを知りたい
体の中で脂肪がどうやって燃えるのか、気になるところですよね。夏バテでダルさが抜けず、いつの間にか体重がこっそり増えてる…。
そんなとき、ファットバーナーサプリが救世主となるかもしれません。これさえあれば、今まで出来なかったダイエットも思いのままになるなんてことも。
そこで本記事では、ファットバーナーがどんなふうに脂肪燃焼の助けになるのか、そして、最強ののファットバーナーを3つご紹介します。賢く使えば、あなたもスリムボディをゲットできるかもしれません。
ファットバーナーサプリの定義をしれば、おのずと最大限のリターンを得る方法がわかる。
ファットバーナーサプリの定義
さて、まずはファットバーナーサプリって何?って話から始めましょう。
一言で言ってしまうと「ファットバーナーサプリ=体脂肪を燃やしやすくするサプリ」です。
ファットバーナーサプリとは、「脂肪を燃焼させやすくして体脂肪を減らすサプリ[*]」です。
でも、市場にある「飲むだけで痩せる!」って宣伝は、控えめにいっても誇大広告。ファットバーナーを飲んで運動したら、脂肪が燃えやすくなるだけ。つまり、「魔法の薬」じゃないんですね。
では、具体的に、ファットバーナーはどのような効果があるのか、これをカンタンに解説します。
脂肪をエネルギー源にする
ファットバーナーに含まれる緑茶エキスやL-カルニチンなどの成分は、体内での脂肪の燃焼を促進させます。
具体的には、運動時にファットバーナーの成分が作用することで、通常よりも多くの脂肪がエネルギーとして燃焼されるようになります。
例えば、有酸素運動を30分間行った場合、ファットバーナーを服用することで、通常よりも10~20%多い量の脂肪が燃焼されると言われています。
これは、運動によって分解された脂肪が、ファットバーナーの成分によってより活発にエネルギー源として利用されるためです。運動で生じるエネルギー需要に応じて、体脂肪がエネルギーとして使われることで、ダイエット効果が高まります。
基礎代謝をあげる
基礎代謝が高い状態だと、カロリー消費を増加させるため、体重減少を促進します。
そして、ファットバーナーに含まれる成分にも、体温の上昇をもたらす成分が配合されています。体温が上がると基礎代謝量が高まるため、1日あたり50-100カロリーの摂取エネルギー増が期待できます。
「大したことないな」と思われるかもしれませんが、月に換算するとタダで1500~300カロリーも余計に燃えてくれる計算です。
基礎代謝を挙げる例を1つ出すとすると、カフェインには神経興奮作用があるため、体内の熱産生とエネルギー消費が高まるといった具合です。基礎代謝があがることで、少しずつですが、確実に体重減少につながる効果が期待できるのです。
上記2つの効果により、通常の基礎代謝よりも多くエネルギーを消費するわけです。
これを超わかりやすく例えると、「体の燃費をわざと悪くすることで燃えやすくなる」ということ。
生物は原始時代の「いつ食べ物が食べられるかわからないから脂肪として蓄える」という機能をそのまま引き継いでいる。
その機能を生化学的に弱めることで、脂肪を溜めにくくするのがファットバーナーなのだ。
ファットバーナーのおもな主成分をざっくり解説
以下は、本日紹介しているファットバーナーに含まれる主な成分です。
- 緑茶葉エキス(EGCG)
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- 緑茶に含まれるカテキンが、脂肪燃焼を促すアドレナリンなどの分解を抑制する。
- その結果、これらの化学物質の血中濃度が上昇し、脂肪燃焼が活発化する。
- L-カルニチン
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- カルニチンは、体内の燃料として脂肪を効率的に燃焼するのに重要な役割を果たす。
- カルニチン摂取により、脂肪酸のミトコンドリアへの輸送が促進され、酸化によるエネルギー産生が高まる。
- カフェイン
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- カフェインは脂肪燃焼化学物質の分泌を促し、基礎代謝の上昇に寄与する。
- 基礎代謝の上昇は、1日当たりのエネルギー消費量を高め、脂肪減少につながる。
- CLA
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- CLAは、インスリン感受性を高め、筋肉への糖導入を促進する。
- その結果、筋肉へのエネルギー供給が促され、脂肪燃焼が活性化される。
- ガルシニア
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- ガルシニアは、脂肪生成を行う酵素の活性を阻害する。
- その結果、脂肪の新生合成と蓄積が抑制される。
- ほかにも、満腹感を与えるセロトニンの分泌を促す。
- その結果、食欲が減退し、過食が防がれることで脂肪の蓄積が抑えられる。
本日紹介するサプリは、上記のような成分が複数含まれている「複合サプリ」です。もし、複合サプリを毎日飲むのに抵抗がある方は、上記の個別サプリを参考にしてください。
アイハーブで購入できる最強ファットバーナーサプリ3選
このファットバーナーなら正直どれでもいい!!というTOP3を集めました。
「どんな人におすすめか」というのを各サプリに補足していますが、大きな差はないので、最終的にはあなたの直感でお選びください。
EVLution Nutrition「 LeanMode(リーンモード)」
商品名 | EVLution Nutrition, LeanMode(リーンモード) |
参考価格 | ¥2,804(¥56/1回分) |
内容量 | 150粒 |
アスリート向けのダイエット向けサプリとして有名なメーカー。ファットバーナー以外の成分が一切含まれていなくてムダがない。1日3粒だから、朝、昼、晩と分けて飲んだり、食後に1粒、運動前に1粒といったような飲み方もしやすい。副作用が出た場合の減量もしやすくていいな。
NOW Foods「Diet Support」
商品名 | NOW Foods, 頑張るダイエッターをサポート |
参考価格 | ¥3,347(¥55/1回分) |
内容量 | 120粒 |
ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸などの、食事の代謝をサポートする補酵素がまんべんなく入っている。単なるファットバーナーではなく、栄養バランスも考えられている。成分を見た感じだと最も副作用も少なそう。
JNX Sports 「ザ・リッパー ファットバーナー」
商品名 | JNX Sports, ザ・リッパー、ファットバーナー、パイナップルシュレッド |
参考価格 | ¥3,521(¥117/1回分) |
内容量 | 150g |
食事前とかよりも、ぜひ運動前に飲んで欲しいファットバーナーって感じ。液体に混ぜて飲む粉タイプだから、効くのが早い。飲むと早い段階でシャキっとする。ただし、カフェイン量がかなり多いため、昼12時までに摂ることを推奨する。
番外編:「大人のカロリミット」は私が日本で最も信頼している糖質・脂質カットサプリ
商品名 | 大人のカロリミット |
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参考価格 | ¥2,620(¥93/回) |
内容量 | 84粒(1袋) |
評価 | 4.1(3,426レビュー中) |
ここまで、散々海外サプリを紹介してきました。そのなかで、私が日本のファットバーナーサプリのなかで唯一といっても良いレベルで信頼しているのが「大人のカロリミット」です。
その魅力は何と言ってもその総合的なカロリーコントロール機能にあります。脂質だけでなく、糖質の吸収も抑制するこのサプリは、特許にもなっています。(以下図参照)
なお、公式サイトでは、初回限定で「大人のカロリミット」2袋(28回分)をなんと1000円で手に入れることができます。これは、試してみたい方にはとっても嬉しい価格設定ですね。ちなみにAmazonの通常価格は2袋で2620円となっています。モニター価格ということですので、定期購入の縛りがないこともありがたいですね。
余談だが、「大人のカロリミット」は通常の「カロリミット」の機能に加え、脂肪の代謝を助け、消費しやすくする働きなどもサポートしている。(下記図参照)
モニター価格で満足できたらAmazonで購入しても良いでしょう。
ファットバーナーを摂取するタイミングは朝か運動前
ファットバーナーを摂取するタイミングは2つあります。
- 朝食30分前に摂取する
- 運動30分前に摂取する
それぞれ理由を解説します。
朝食30分前に摂取する理由
朝食30分前にファットバーナーを摂る理由は2つあります。
1つめは、シンプルに「夜眠れなくなる」ためです。
ファットバーナーにはカフェインなどの刺激物が多く含まれます。
2つめは、「基礎代謝が上がった状態を長くキープしたいから」です。ファットバーナーを摂ることで、基礎代謝が上がることは前述しました。基礎代謝が上がっている状態を長く維持するには、早い時間帯にファットバーナーを飲んでおくことが有効な手段です。ほかにも、朝のナチュラルな代謝上昇に合わせて摂ることで代謝を効果的に高めるという意味もあります。
ちなみに「朝食前」に飲む理由は、食事を脂肪として蓄積させにくくするためです。
運動30分前に摂取する理由
運動30分前に摂取する理由も2つあります。
1つめは、ファットバーナーの主たる目的である「運動による脂肪燃焼効果を高める」ことが期待できるからです。個人的には、朝よりも運動前の摂取の方が100億パーセント重要だと考えています。
2つめは、運動時に必要なエネルギー補給ができるからです[*]。ファットバーナーにはカフェインを始めとした、運動能力を上げるような効果がある成分が大量に含まれています。つまり、ファットバーナーは、プレワークアウトサプリのような使い方もできるわけです。
この2つのタイミングのいいとこどりをするなら、「朝食後にファットバーナーを飲んでおく。そのあと、1~2時間後(ある程度、食べ物が消化されたタイミング)に運動をする」といいだろう。
ファットバーナーの摂取サイクルは4~6週間
ファットバーナーの、摂取期間中は成分の脂肪燃焼効果を最大限に発揮してくれますが、その後、体内の感受性が低下していきます。つまり、ファットバーナーから得られる脂肪燃焼効果が減っていくのです。
そのため、ファットバーナーサプリを使用する際は、サイクルを意識しましょう。
一般的には、4-6週間の摂取期間を設けた後、2-4週間の休薬期間を置くことが推奨されています。
このくらいの休薬期間を置くことで、感受性が回復し、次の摂取サイクルで再び高い脂肪燃焼効果が得られるのです。
ファットバーナーの潜在的な副作用
ファットバーナーの成分は体内で刺激を与えるため、カフェイン過多による不整脈や吐き気などのリスクがあります。しかし、適量を守り、食事と運動を併用すればこれらは回避できます。
ファットバーナーを上手に取り入れることで、ダイエット効果は最大化されますが、体調面に注意しつつ、トータル的な生活改善が重要です。適量と食育、運動を心がけることで、ファットバーナーを安心かつ最適に活用できるはずです。
ファットバーナーの効果を最大限に発揮する3つの柱
運動をする
ファットバーナーの成分は、運動時の脂肪燃焼を高めます。運動しないでサプリのみを飲むより、運動を組み合わせる方がはるかに脂肪減少効果が大きくなるのです。(むしろ、ファットバーナーは運動しない日には飲まなくていいです)
具体的には、週3回以上、1回30分から1時間の有酸素運動を取り入れましょう。ジョイフィットなどの事務なら、ジョギングや水泳、エアロビクスなどの中強度の運動がおすすめです。家ならHIITが最高ですね。
また、こちらはできればですが、週2回ほどのウェイトトレーニングも取り入れるとさらに良いでしょう。筋トレによって筋肉量が増えることで、基礎代謝がアップするからです。
アンダーカロリーの原則
運動では脂肪燃焼を促せますが、食事面のセルフコントロールも同じくらい大切です。ファットバーナーを摂りながら運動しても、毎日、焼肉と大ライスをほおばっていては、結局のところ痩せられません。
具体的な提案をするなら、1日の摂取カロリーを「基礎代謝量+運動で消費したカロリー」よりも少なくする「アンダーカロリーの原則」に従うのがポイントです。
運動量や基礎代謝量で大きく変わりますが、男性なら1日1600~1800キロカロリー、女性なら1400~1600キロカロリーくらいが1つの目安です。
PFCバランスをコントロールする
食事バランスも重要です。タンパク質を過剰に取るとアンダーカロリーが利かなくなります。 炭水化物は運動のエネルギー源に必要ですが、過剰な糖質は脂肪蓄積の原因となります。
厚生労働省が推奨している”ダイエット中の理想のPFCバランス”によると、「タンパク質:13~20%、脂質:20~30%、炭水化物:50~65%」だそうです。
個人的には、炭水化物を上記のように摂るとすぐに太るので、「炭水化物40%、タンパク質40%、脂質20%」くらいのバランスにしています。その場合の、1食あたりの炭水化物は50~70グラムが目安です。
おわりに:ファットバーナーサプリで脂肪を燃やせ!
いかがでしたでしょうか。この記事では、脂肪燃焼とファットバーナーについて解説してきました。私は、脂肪が燃焼する仕組みには、実に複雑なメカニズムがあるのだと勝手に想像していました。
しかし、その真相は単純明快でした。
ファットバーナーが、体内の脂肪に「燃えろ!」と指示を出す。すると脂肪が分解され、燃料に変わる。要するに、ファットバーナーは脂肪燃焼のアクセル役なのです。
私もファットバーナーを活用したことで、減量時の運動成果が大幅に上がりました。
読者の皆さんも、この記事を参考に、念願のダイエット成功を目指してください。あきらめる必要はありません。脂肪燃焼の理論を心に、成分を上手に利用し、毎日を前向きに過ごすのです。
きっと、あの夏服を美しく着こなせる日が来るはずです!
夢の体型への近道、ここにあり!