- バイオハックに興味がある人
- 死ぬまで健康で長生きしたい人
- 天寿を全うするまで自分の足で歩きたい人
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
医療技術が進歩して長生きが当たり前にできるようになった現代において、私たちが目指すべきなのは「真の健康」です。
「真の健康=病気じゃない体」ではありません。
「真の健康」とは、病気にならないことは勿論、死ぬまで自分の足で土を踏み、エネルギッシュな毎日を過ごすこと。つまり「心身ともに元気な状態」のことです。
その答えが「バイオハック」という手段になります。
「バイオハック(別名:バイオハッキング)」とは「あらゆる健康法を試し、肉体、精神、頭脳のパフォーマンスの最適化を目指すこと」です。
そこで本記事では超人になるために必須な「バイオハック」について詳しく解説させていただきます。具体的には、バイオハックという定義と必要性について説明し、バイオハッカーになるための具体的な「実践ガイド」をご提案させていただきます。
この記事を読めば、あなたも今日からバイオハッカーの仲間入り!もしあなたが私と同じようにバイオハックに興味があるならこのまま記事を読み進めていただけますと幸いです。
私自身、現在30代だが、バイオハックによって10代のころと同等。いやそれ以上の身体能力があるし、頭の回転も過去を圧倒的に凌駕している。バイオハックはもはやライフワーク。一生やめることはないだろう。
バイオハックとは「あらゆる健康法を試し、肉体、精神、頭脳のパフォーマンスの最適化を目指すこと」
「バイオハック」を一言で説明すると、冒頭でも申し上げたとおり「あらゆる健康法を試し、肉体、精神、頭脳のパフォーマンスの最適化を目指すこと」です。
もっとカンタンにいってしまうと「自分自身をより良くしようとさまざまな健康法を試みること」です。特に、科学的エビデンスやテクノロジーを利用して、自分自身の身体や健康を最適化することを目指しています。
例えば、睡眠の質を向上させるために、環境や食事、サプリメントなどを調整すること。運動能力や集中力を高めるために、ウェアラブルデバイスやアプリなどを活用すること。これらもすべてバイオハックの一部です。気付かずにバイオハックしているなら、これからは能動的にバイオハックに参戦してみるとまた違った見え方になります。
いまやシリコンバレーやビバリーヒルズ、ニューヨーク、ロンドンなどの欧米を中心に、世界的なムーブメントして広がりつつある最先端のライフスタイルなのです。
バイオハッカーになるべき3つの理由
バイオハックになるべき理由は3つあります。
- 医療費の大幅な負担軽減になる
- 現在のパフォーマンスの限界突破
- 未來の健康寿命への自己投資になる
医療費の大幅な負担軽減になる
バイオハックにより、自分の健康状態を高い水準でキープできれば、病気になる確率はめちゃくちゃ下がります。医療費の負担は年を重ねるごとに増えるのが一般的なので、この時点で大きな節約になります。
たとえば、ビタミンやミネラルなどのサプリメントの摂取や、睡眠のライフハックを試して睡眠の質を上げるといった行動は、生活習慣病の予防につながります。ほかにも多種多様なライフハックによって将来的に起こるであろうさまざまな病気を予防できます。
初期費用こそかかりますが、こういった心がけによりトータルでかかる医療費の負担は大幅に減るというわけです。逆にバイオハックを怠ると病気になります。日本の医療費や保険適用なら3割負担と安いです。でも、ガンになるとガン以外にお金がかかります。例えば以下。
- 通院費
- 入院費
- 手術費用
- 薬代
- 交通費
- 宿泊費
- (ライフスタイルの変化による)生活費
- 介護用品の購入費 等
もちろん、上記が保険の対象外になってしまうとさらに出費が膨らみます。さらにQOL(生活の質)も絶望的に下がるケースも多いです。これで日々の健康を予防することの価値が明確にお分かりいただけたかと思います。
ほかにも、自分の身体の状態を正確に把握するためのスマートウォッチを使用することで、早期に異常を察知し、医療機関に相談することもできる。これにより、大事に至って高額な医療費を支払うハメになる前に対処することが可能だ。便利なものを使い倒すのがバイオハックの流儀。安すぎる投資である。
現在のパフォーマンスの限界突破
私がバイオハックに目覚めたのも「現在のパフォーマンスの限界突破」が目的でした。「余裕のある人間」になるにはバイオハックは欠かせません。バイオハックを駆使することで、自己のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。
例えば、脳の働きを最適化する食事や、集中力を高めるマインドフルネス瞑想などを知ることで、記憶力がよくなったり、頭の回転が良くなったりします。また、適切なトレーニングや栄養補給の方法を学ぶことで、運動によるリターンがケタ違いに上がるのです。
実際、私は現在30代ですが、バイオハックによって10代のころと同等、それ以上の身体能力があります。しかも、頭の回転も圧倒的に過去の自分を凌駕しています。できることが年々増えていくことが楽しくて仕方がありません。
1つ2つとバイオハックを取り入れるごとに、日々の仕事やプライベートの充実度が比例して上がります。これは、自己の能力をフルに生かせている何よりの証拠です。
バイオハックによって「のび太」から「出木杉君」になった。
未來の健康寿命への自己投資になる
「バイオハック」は、今だけでなく未来に目を向ける最強の自己投資だと考えています。つまり、ちょっとした目標を達成するための一時的なツールじゃなく、健康で長生きするための「種まき」みたいなものなんです。
たとえば、食事による血糖値のコントロールや定期的な運動による筋力維持は、糖尿病や心臓病、骨粗しょう症といった年齢と共にリスクが高まる疾患の予防につながります。
糖尿病患者の平均寿命は男性で69歳、女性で72歳ですので、こういった病気を回避できたら最高ですよね。それはまるで、時間をゆっくり進める魔法のようなものです。
面倒くさがり屋なキミでも、バイオハックではそれらをカンタンに行う仕組みもあるから安心だ。
バイオハッカーになるための5つの鉄則
じゃあ具体的にどのようなことをすればバイオハックといえるのか。そこんとこを見ていきましょう。
- まず3週間は続けてみる
- 「記録」をつける
- ストレスなく続ける
- ジャンクフードを置き換える
- メリットとデメリットを天秤にかける
上記はあくまで基準。これらを満たしていなくとも「よりよい健康を目指すと決めた」なら、あなたは正真正銘のバイオハッカーです。
【バイオハックの鉄則1】まず3週間は続けてみる
バイオハックとは、体の健康度を上げるための生き方、ライフスタイルをアップグレードするということに他なりません。
その際、1つの健康法が、自分にどのような影響を与えるのか判断するには、最低3週間は続けてみましょう。大体このくらいで結果が見えてきますので。また3週間という期間は「マジックナンバー3」ともいわれ、新しい習慣を定着させるのに必要な期間であることもポイントです。
例えば、あたらしく早寝早起きを始めたとしましょう。はじめの数日間は体調に違和感を感じるかもしれません。しかし、3週間続けることで体が新しい生活リズムに慣れ、その効果を実感することができます。
具体的な変化としては、朝の目覚めの良さや1日のエネルギーレベルの向上などがあるでしょう。ほかにも、1日でできることが圧倒的に増えたなどさまざまです。このとき、自分の体に起こる変化を観察してください。観察する際は、感覚に注意を向けてもいいですし、チェックシート(体調の10段階評価など)を作成して変化を可視化するのもおすすめです。
試したうえで明確なメリットがあると判断したのなら、それを続けていきましょう。
ちまたの健康法がすべてあなたの健康をサポートするわけではありません。3週間続けてみて体調が悪くなったのなら、少なくとも「今のあなた」には合っていませんので、ムリせず一旦中止してください。
【バイオハックの鉄則2】 「記録」をつける
さきほど少し触れましたが、バイオハックを行う上で、体の変化を記録に残すことが重要です。
例えば、特定の食事法を始めたら、毎日の体調や体重、気分の変化を記録することで、その食事法が自分に合っているかどうかを明確に判断することができます。これにより、「この食事を始めてから体が軽くなった」「このサプリメントを飲み始めてから睡眠の質が良くなった」など、自分自身の体調や感情の変化を客観的に捉えることが可能となります。
1つの手法を続けてみたことで、前々から感じていた不調はどう変化したか。睡眠や排泄、気持ちや体の軽さ、エネルギーの充実度はどう変化したか。これらを書き留めます。
「○○を始めて2週間、近ごろ体が軽い」「○○を試したら、お腹の調子がいい気がする」といった、 ちょっとした気づきを書き留めるだけでいいのです。
記録をすることで、何のおかげで調子がよくなったのかがわかり、自分のさらなる健康へと繋げることができます。
【バイオハックの鉄則3】 ストレスなく続ける
バイオハックを始める際に重要なことは、ストレスなく続けることです。せっかくバイオハックで健康長寿を目指そうとしているのに、そこで生じるストレスのせいで、かえって細胞を老化させてしまっては元も子もありません。
例えば、新しい運動プログラムを始めた場合でも、最初は自分の体調や体力に合わせて50%の負荷から始めることで、無理なく継続することができます。また、途中で挫折しないためにも、「80%程度できれば十分!」という軽い気持ちで始めることが大切です。
最初は 50%からでもいいし、最終的に目指すのも 80%程度でいい。それくらいのゆとりをもって実践することが成功の秘訣です。
【バイオハックの鉄則4】 ジャンクフードを置き換える
今まで食べてきたものを振り返って、もしジャンクフードがあったら、質のいいものに変えていきましょう。これはバイオハックの基本中の基本なので明記しておきます。
例えば、今まで何気なく買っていた肉を牧草を食べて育った牧草牛(グラスフェッドビーフ)など、質のいい肉に変える。今まで何気なく買っていた養殖魚を天然魚に。今まで食べていたファストフードのハンバーガーを食べる代わりに、高品質な肉や野菜を使用したハンバーガーを食べるなど。
「日々、とっているものの質に客観的な意識を向ける。そして悪いものはいいものに置き換えてみる」。これは体の土台を整える重要な出発点です。
この思考法を手に入れれば「小麦粉のパンはビミョーだけど米粉のパンなら食べられるんじゃね!?」という具合に、別の道を見出す考えがカンタンに働くようになります。
【バイオハックの鉄則5】 メリットとデメリットを天秤にかける
バイオハックでは、各行動のメリットとデメリットを見極め、バランスを考えることです。
例えば、砂糖は摂りすぎると体に悪影響を及ぼしますが、質の良いハチミツならばビタミンやミネラルに富んでおり、適度な摂取ならば健康を支えることにつながります。つまりハチミツはデメリットを補ってあまりあるメリットがある食品と判断します。
このように、それぞれの食品や行動が自身の健康にどのような影響を及ぼすのかを理解し、自分自身の体と心にとってプラスとなる選択を行うことがバイオハックの実践には必須です。
そのためには、正しい知識をもって物事の両面を見て判断する、という冷静な思考力を身に付けます。これもバイオハックの成功への道と言えるでしょう。
おわりに:さあ、バイオハッキングをはじめよう!
バイオハッキングを開始しましょう!バイオハッキングはただの流行ではなく、自分の感じ方や行動の背景にある「なぜ」という違和感を理解するプロセスです。
自分の違和感に敏感になり、日常の不調を単に受け入れるのではなく追求することで、最適なライフスタイルを見つけ出す旅に出るのがバイオハッキングの醍醐味です。
少しおさらいをすると、自分の感じ方にもっと注意を払うことで、日常の活動をより良くする具体的な手段が見つかるかもしれません。例えば、疲労感や痛みがある場合、それをただ受け入れるのではなく、「なぜそのような感じがするのか」を追求する。その答えが、「最近寝てなかった」のなら早く寝る、「姿勢がずっと悪かった」のなら姿勢矯正にチャレンジするなど。
バイオハッキングは、自分自身の身体と心に最適なライフスタイルを見つけ出す旅なのです。
バイオハッキングの良いところは、知らないうちにすでにそれを取り入れているかもしれないということです。
そう。この世界へ飛び込むのに必要なのは「自分の人生を向上させたい」という心からの要請を敏感にキャッチすることだけです。
このブログはあなたがバイオハックを通じて真の健康を手に入れることをサポートします。「健康の攻略本」を作ることがこのブログの目的です。直感に従って新しい健康法を見つけて試すこと、それがあなたが昨日よりも若く、元気になる秘訣です。どうかそのお手伝いをさせてください。
目指せ、現代版ベンジャミンバトン。